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わけもわからず彼女に振られたあなた、気にしなくていいよ。問題があるのは彼女の方だから

今回は「長年付き合った彼女に突然振られて落ち込んでいる男子」に捧ぐ記事だ。

私が聞いた事例と共に「そんな女とは早く別れられてよかったよ」ということを伝えたい。

事例①
男の友人Aが3年付き合った彼女に振られた。「あなたのことは好きだけど、とりあえず別れてほしい」と言われ、わけもわからず別れた。彼女に家にまだ荷物があったので取りに行くと、玄関に男の靴。風呂場からは男女の楽しそうな声。

友人Aは悲しくてすぐに帰ったらしい。その後すぐに彼女から復縁を求められ、風呂のことを問い詰めると「無理矢理同期の男子が家に入り込んできた」と言ったという。嘘をつかれているとわかりつつも、私の制止も空しく彼は復縁に応じた。

事例②
男の友人Bも4年同棲した彼女に突然振られた。「家族にしか思えなくなったから」と言われたらしい。別れて数日後、彼女が別の男と付き合い始めたのを知った。

蛇足だが、友人Bも縁あって別れてすぐに彼女ができた。それを知った元カノが「私と別れてすぐ彼女を作るなんて!私との関係はなんだったの?結婚したいってウソだったんだ」と共通の知人に悪口を言ったそう。先に他に目移りしたのは自分なのにね。

その2つの例の共通事項は
・長年付き合った彼女がよくわからない理由で突然別れを切り出す
・別れたとたん彼女に新しい男の存在がある
ということだ。

要は新しい男の目星がついたので、今までうやむやに付き合ってきた彼氏に別れを切り出した、ということだ。いわゆる「乗り換え」である。

このパターンは、振られた方の問題ではない。もちろん、不満が募っていた可能性もあるが、それ以上に振った側に問題がある。

次の目星がつかなければ、友人は振られなかったはずなのだ。そして友人Aの場合は、彼女が目星をつけた男が期待はずれだったのだろう。Aのよさに改めて気づいたか、はたまた寂しさからか復縁を求めたのである。なんと都合のよい話か。今までもこれからもキープする気なのである。

こういう女は相手が誰であろうと同じことを繰り返す。もれなく自己肯定感が低い。新しい男に求められることで「自分はこの人にも必要とされるんだ、自分には存在価値があるんだ」と確認している。恋愛=自分の存在意義を確認するためのものなのだ。

そしてこのタイプは相手を振ることに罪悪感がない。なぜなら自分には価値がないと思っているから。「私に振られたって別に悲しくないでしょ?悲しくたって一時的なものだよ。私なんかよりもっといい人と巡り会えるよ」くらいに思っている。

振られて今は苦しいと思うけど、遅かれ早かれそうなってた。そして早めに気づけてよかったと思う。新しい相手とだって彼女はうまくいくはずがないんだから。自己肯定感の低い彼女の相手は大変だっただろう。そんな彼女を愛せたあなただ、次はもっと素敵な恋愛ができると思う。

そしてここまで読んで「私のことじゃん!!」と思った女子。自分でも自分のことおかしいと思ってるはず。それ絶対直せるから。

自己肯定感が低いからそうなっていることを自覚しよう。そして、恋愛しなくたってあなたには十分価値があるから。消耗する恋愛は止めていいんだよ。

彼氏がいれば幸せ、彼氏がいれば自分には価値がある、そんなの幻想だよ。

と、20代前半はそんな恋愛しかせず離婚に至ったシングルマザーが偉そうに言うのであった。

次回は【「俺、将来不倫するかもな」って自分でわかるだろ。だったら世間体に流されて結婚するの、止めなよ】を更新予定です。

読んで頂いてありがとうございました! 息子のリンゴジュース代にします。よろしくお願いします。