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ぜーんぶわたしが選んでいるのだの話





仕事終わりに予定があっても
お願いされると残業を断れないわたし。

しょうがないよな〜
と思って引き受けてしまう。
わたしってそういう役回りだしな〜
と言い聞かせていた。

そういう時に言われるのが
「優しいですね」って言葉である。

そうそう、
わたしは優しいでやってんだから
その言葉が返ってきて正解。
めでたし、めでたし。
だったんだけど
最近違和感を感じることが増えた。


「優しいですよね」ってのが
昔は【心が広いですよね】って意味に変換してたけど
最近はそう思えない。


わたしのなりたい優しいって
そういう優しいじゃない。



予定があるのに断らないわたし
っていうのは
【心が広い人】ではなく
【非協力的な扱いにくい奴と思われたくない弱いわたし】
ってかんじがする。
心が広いとは正反対である。


断れないのは立場上しょうがない
という言い訳の上に
嫌な奴って思われたくない
という恐怖に打ち勝てない弱いわたしが
ちゃんと断らないということを選んでいる。

半ば強制的なように感じていたけど
ちゃんとわたしが選んでいる。
選んでいるつもりは全くなく選んでいた。

選ぶというか
もはやこれは逃げなんだな。

苦手な断るということから逃げるよりも
恐怖に打ち勝てないんだ、わたしは。

そして文句を言うわけである。
ほんとうにいやになっちゃうよな(笑)


残業以外にも
わたしは目の前が穏やかな状態であることに逃げがち。

波風たつくらいならわたしが我慢しておこう
平穏無事でいられるのはどの選択か?
なんて感じで
目の前が大嵐になることにビビってる。

でも結局この選択で自分が苦しくなるんだ。
この苦しさも
「なんで!わたしばっかり!」って思ってたけど
そりゃそうやって選んでるんですもん、なるこて。
ってかんじだわ。

会社のせいでも他人のせいでもなく
そうなるように全部自分がしているんだなぁ。


今までは無意識で全部わたしが決めていたけど
これからは意識して全部わたしが決めていこう。
弱いわたしはどうしたら逃げなくなるか聞いてあげよう。
頭ごなしに言い聞かせない。
お茶とお菓子でも出して、腹を割って話してもらわないと
仲良くなれないんだからな。


今年もこのお茶碗の季節です🎆
スイカのお皿かわいいでしょ〜
今期のお気に入り🍉🤞

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