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親知らずのない生活③

歯を抜いたらもやもやもいなくなった
と言ったら
モヤモヤするたびに歯を抜く人になっちゃうじゃん
って妹から笑われた。

そんな乱暴なことはしたくないし
できれば残りの歯とは
死ぬまで一緒にいたいので

わたしはこの抜歯の一件で
もやもやはどうしたらいなくなったのか

歯を抜くってことが
わたしにどんな心境の変化をもたらしたのか
ってことを考えていきたい。



これが見つかれば
歯を抜かずとももやもやうじうじしそうな時に
スイッチを切り替えられるから。


もやもやすることが悪いってわけじゃなくて
もやもやしてても何も生まないんだよね
わたしにとってプラスなことは。


だけどこのもやもやを
なかったことにして無視すると

巨大化してわたしを困らせてくる。

思うようにことが進まない
おもしろくない
もうやだ〜!
と自己嫌悪になってたのは


こういう小さいもやもやを
無かったことにしてたツケが回ってきてたんだなぁと

今となっては思います。


腫れ物に蓋をするではなく
わたしの感情を平等に可愛がる。
嬉しいってのは今なんで出てきた?
むかつくはどこが引っかかってるの?
ってのを聞いてあげる。
というか、聞かせてもらうってかんじだな。


誰が悪いわけでもない
「いやだよ〜」って言ってたのに
話を聞いてやらんで
「いいからおとなしくしてて」って言われて
腫れ物扱いされたら
そりゃ言うこと聞きたくなくなるもんね。
#一生反抗期


自分がされて嫌なことは人にしない
と言われたことがあったけど

わたしがまず心がけるべきは
人にしない態度は自分には絶対しない。

自分に対する態度は
いずれ他人にもしちゃう気がしてる。


「自分を大事にする」
当たり前だけど
当たり前にできないときもあるんだよな。

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