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育休を取ってわかった夫が優先すべき家事・育児3 #006

今日は
「Work × 子ども × 育児・家事」の3回目です。

僕はプロフィールにも書いている通り育休を複数年取りました。

家事と育児に関わる仕事を一通り経験して
やることめちゃあるな、と心底実感しました。

全ての家事・育児にコミットするのが理想的でしたが
現実は思い通りにはなりませんでした。

はっきり言って全部やろうとするのは無理。
断言します。

そのため何を削り、どれをすべきかを考え、
僕が実際に取り組んだ結果から
あえて家事・育児の優先度を付けました。

基準は3点
 ・所要時間を1時間以上を考慮すべきもの
 ・体力が必要なもの
 ・仕事へ応用が効くもの

普段から家事・育児をしているはずなのに
なぜか妻はあまりそれを評価してくれない…
そんな不満を抱える男性の皆さまの参考になれば嬉しいです。


第1位 料理と離乳食作り

リードタイムと決定事項の数が問題

とにかくリードタイムが長く、決めることが多いです。
ざっと必要な工程をまとめてみました。
 
 ・献立を決める
   何品作る?
   どんなバランスで?
 ・食材を買いに行く
   何を?
   どのくらい?
   どこに?
 ・調理する
   料理器具は何を使う?
   食材の下処理はどうする?
   調味料は何種類必要?
   どの程度の量を使う?
 ・提供する
   食器はどれを使う?
   盛り付けはどのようにする?
 ・片づけ
   どの順番で洗う?
   どこに食器、調理器具を収納する?

毎日する必要がないのは食材を買いに行く工程ですが
それ以外は毎食必要になります。

いつも食事と離乳食は妻が担当ですという方は
試しに1週間いいので毎食やってみましょう。
土日だけやりますじゃダメです。

僕は実際にやってみて
あれ?料理・離乳食って出すまでがめちゃめちゃ大変…
なんでだ?
そうか、朝・昼・夜の3食を常に決める必要があるからしんどいんだ!
と気づきました。


解決策の提案

とはいえ、キツイことをそのまま続けましょうでは意味がないので
僕の解決策はこちらです。
 
 ・献立はローテーションにする
 ・味付け冷凍と作り置きで調理時間を短縮する
 ・食材はスマホで管理し、買い物の頻度を減らす
 ・包丁、まな板にこだわる
 ・食洗機、冷凍庫を導入する


・献立はローテーションにする

献立は主食・副菜・スープの3品です。
主食は鳥→豚→魚でローテします。
たまに牛や羊が入りますが主食は基本3種です。
ここにそれぞれの部位を加えた組み合わせでメニューは決めます。

 鳥 モモ   豚 ロース  魚 白身 
   ムネ     こま     赤身
   手羽元    ひき
   ひき

副菜は1週間で4品が目安です。
副菜は旬の野菜で作りおきをしておきます。
旬の野菜は値段も安く味も良いのでおすすめです。
年間を通して手に入りやすい食材でヘビロテは以下の4種。
 
 ・にんじん
 ・なす
 ・大根
 ・キャベツ

ネタに困った時はこちらのサイトが役に立ちます。


スープは味噌→鶏ガラ→コンソメでローテです。
副菜を作る際に余った野菜をスープ入れると食材のロスも減らせます。
僕のイチオシは野菜だしをスープのベースにすること。
更に美味しく栄養たっぷりのスープになります。
野菜だしは副菜に使う野菜で食べられない部分(ヘタ、皮など)をジップロックに入れて冷凍しておき、袋がいっぱいになったら圧力鍋を使って煮出すだけです。

僕は2回圧力をかけています
10分圧力 → 寝かす → 10分圧力 → 寝かす → 完成!

夜に仕込むと朝には美味しい野菜だしが取れます。
毎回違った野菜でだしを取りますので
色や味が違うだしになるのも楽しいです。


献立決定・作り方で困ったら料理レシピサイトを使っています。
動画で全て料理工程を確認できるので初心者でも美味しく作れます。


・味付け冷凍と作り置きで調理時間を短縮する

僕は主食の肉類は全て味付け冷凍、副菜は作りおきをしています。
理由は時短のためです。
平日は主食は焼くだけ、副菜は盛り付けるだけで済ませます。
これで調理時間がかなり短縮することが可能になりました。


・食材はスマホで管理、ネットストアで買い物の頻度を減らす

食材管理はメモアプリを活用しています。
必要な食材や調味料を把握しておくことで余計な買い物が減り節約になります。加えて、買うものが明確なので買い物時間も短くて済みます。


ネットストアも有効活用しましょう。
配達もしてくれますので子どもを連れてまとめ買いをする手間も減ります。


・包丁、まな板にこだわる

僕は道具があるとやる気が出るタイプなので包丁とまな板を揃えました。
お気に入りの包丁、まな板を使いたいから台所に行く流れが作れます。


包丁、まな板以外にもワクワクする道具に出会えるので一読をおすすめします。

道具を探すなら飯田屋が本当に楽しくて◎
メディアにも露出度が高く有名な道具屋さんなのでどうしても欠品もあります。
一度は実店舗に行きたい。


・食洗機、冷凍庫を導入する
食器を洗う時間が地味にかかるのが僕はストレスでした。
食洗機は導入をしましょう。QOL爆あがりします。

肉の味付け冷凍が時短の要。
ですが非常に冷凍スペースを圧迫します。
そのため冷凍の庫導入をおすすめします。
味付け冷凍食材はもちろんのこと、アイスも冷食も余裕を持って収納できるのは非常に◎


まとめ

料理は段取り力を高める

料理はリードタイムと決定事項の数が多いです。
そのため段取りが命。
段取りが狂うと簡単に30分〜1時間程度は余計な時間がかかります。
何をどの順番で進めれば予定の時間内で料理を作り、食べ始め、片付けを終えるかを毎食考えます。
プランを立て、リソースを把握し、最適に実行する。
間違いなく仕事に応用可能です。

負担をシェアする

家事の中で料理が一番時間が必要な項目です。(自分調べ)
だからこそ夫が料理をすることが妻の負担を減らすことに直結します。
最初は毎日が難しいなら土日のどちらかに3時間作りましょう。
買い物に行き、肉を買い、味付けし、冷凍庫に保存する。
これだけでもかなり違ってくるはずです。

夫が優先すべき家事・育児は料理
まず料理から始めましょう


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