お客さまに求められながら、唯一無二に磨き上げるための発想方法。
先日、推しの会社のマーケ担当の人がラジオに出ていて、すごく勉強になった。
いったんそのラジオは非公開になってしまったので、そこに言及はしないものの、どれだけハイスピードでPDCAを回しまくっているのか…ということに震えた。
そして、唯一無二を作るためには、唯一無二の施策が大事と思っていたけど。
やるべきことをただただやりきる力の方が重要なのでは?となった。
やるべきことをやらなくなる人がほとんどなのだから。
(そして、自分もやらなくなる経験はある。)
そして、サービス、ブランドなんでもそうだけど、唯一無二を作りたいのなら、やるべきことはなんでしょう?
それは、サービスを唯一無二のサービスに磨き上げるという部分だ。
とはいえ。
これら、全てが、呪いのように邪魔をしてくることを改めて、理解していくことが重要だ。
いや、まじ呪い。
『私なら、こんな前提、壊せると思います!』誰もが思うのだけども。
まじ、侮るな。
かけられた呪い。
強いものは、強い。
結構強敵だったりする。
とはいえ、この呪いが解けると、ブランドは本当に強い。
噂をされるのでクチコミも自動的に生まれていくし、それでいて、他者と比較されるのではなくて指名で選ばれることに繋がる。
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先にお話しした、推しについて話を戻すと。
現在、推しは、圧倒的にスターのポジションを築いている。
前人未到の記録を出し続けていて、もはや、追いかけていると、脳内がバグる。
とはいえ、全く記録を出せていなかったときは、誰がその現実を想像したんだろう。
例えば、<アイドルが欧米のヒットチャートで戦う。>という概念を持っていた人はどれくらいいたんだろう。
ジャスティンビーバーとかと、普通に戦えるよね、という前提を持っているということ。
そもそも、欧米の記録を塗り替えることは可能だという前提を持っているかどうかというところからはじまる。
この前提は、始まりでしかないのですが。
この大前提の概念が壊れているかどうかが、自分のブランドの行先が関わってくる。
音楽業界でこの前提を持っている人はどれほどいるんだろう?
実際、この業界に片足突っ込んでいる人の方が、この難しさや仕組みを脱却できないということを理解しているので、この思考からの突破が難しい場合もある。
何度も言うけど、この呪いを説くためには、まずは、常識的な前提を壊すことができるかどうかが重要になってくる。
とはいえ、『新しいことを仕掛けたいのだけど、そもそも、その仕掛けるというアイディアや企画がパタリと思い浮かびません。』というご相談もいただく。
今回のnoteはそんな方向けの考え方をシェアしようと思う。
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考える際には、4つの視点から考えを深めていくと、今までの当たり前からの脱却が見えてくるはず。
この4つの視点を掘り下げて、掛け合わせることで発想やアイディアが溢れてきます。
本当、定期的に見直すことをお勧めします。
また、事前に共有しておくと。
唯一無二のアイディアを出すとなると、お客さまを置いてけぼりにしたアイディアがありがちです。
正直、プラスにならないのなら、そのアイディアは元も子もないのです。
独りよがりではなくて、お客さまにも喜んでいただけること。
ここを目指したブレストに繋がるので、アイディア出しや企画に悩んでいる方には是非お勧めしたいです。
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まず、整理するべき4つのポイントは、
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