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睡眠の発見♪

 昔の自分は「睡眠は人生の無駄だ」と思ってた。
 睡眠時間がなくなり不眠症となった時、困った事よりも得した気分だった。何せ、眠気がないし寝ないで済むし。無駄な時間がなくなった分、稼働出来る。素敵な事だと。

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 しかし、不眠症がひどくなって辛うじて覚醒しているが睡魔で頭が朦朧として歩く事も読書する事も出来なくなり、で、何も出来なくて横になってたんだけど寝られない状態が続いてて、この状態こそが人生の無駄だと思ってなんとか睡眠薬を飲んだ事があって……。

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 あぁ、『ねむい』と『寝る』は別の作用なんだとその時、知った。

 恐らく、『ねむい』がなかったら、立ってようが何してようがいきなり『寝る』に入ると危ない事になる。だから安全装置として寝る準備をさせる為に『ねむい』があるんだろう。ナルコレプシーなど、世間にあるいきなり寝る病気は、逆に『ねむい』がないから危険なんだろうなと。

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 更に、横たわって睡眠状態ではない(覚醒状態)のに、目をつむるダケで夢を見てしまう症状も起きる事がわかった。夢は頭の整理といわれているけども、覚醒時でも状況によっては起こせる。ただ「目をつむる」というトリガーが安全装置として設けられてるっぽい。だから目をつむる時だけ夢を見る事になる。「夢を見る」とは「睡眠中」ともまた別の作用なのだと知った。

 「ねむい」と「睡眠中」は違う。「睡眠中」と「夢を見る」とも別作用なのだと。自分にとって睡眠は大きな一つだったケドも、とても細かいプロセスによって睡眠に至るんだなと……。

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 ちなみに睡眠の入眠だが、薬に頼らない方法もある。

 「グリシン」「ホットミルク」「味噌汁」

 一番はグリシン。Amazonで売ってる。3g以上飲む事で劇的に寝易くなる。依存性も低いらしい。9g飲んでも全然平気だった。


 次にホットミルク。粉上のグリシンは甘いのでホットミルクと一緒に飲むとちょうどいい。ホットミルクも劇的ではないが入眠に役に立っている気がする。ホットミルクは電子レンジで温める程度で大丈夫。ホットミルクより更にホンワカしてるケド、味噌汁。これも不思議と入眠に役立った気がする。温かいのがいいのかもしれない。

ホットミルク

 逆に睡眠にとって大敵なのがある。サプリメントのタウリン。タウリンは3g以上摂取する事で効果を発揮するのだが短眠になる。入眠は阻害しないんだけども睡眠時間が劇的に短くなってしまう。ただタウリンによって短くなる睡眠は自然過ぎて損した気にはならない。ただ睡眠時間を意図的に減らすのは良くないかもしれない。
 タウリンは疲労回復に効果があるんだけども…ねぇ。難しい。


おわり。

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