見出し画像

忘れられた片方の手袋。


幼い頃、迷子になり1人になるたびに忘れられた片方の手袋を思い出した。


もう片方の手袋にはもう会えることはない。

僕も迷子のまま親や友達と会えないのでは。



でも結局僕ははぐれた親や友達と会える。

だけど手袋はそのままはぐれたまま。



自分を思うと嬉しい一方、

手袋を思うと悲しかった。




忘れられた片方の手袋をみると、

今でもこの複雑な感情を思い出す。



ここで筆を置く。

Keitaro.

この記事が参加している募集

サポートよろしくお願いします!!! そのサポートで面白いコトにチャレンジしていきます!! 挑戦します!!!!