「誰が勇者を殺したか」感想
「誰が勇者を殺したか」(駄犬著)を読みました。
もともとweb版を読んでいて非常に面白かった記憶があり書店に寄ったときに見つけて、内容が加筆されていると聞いていたので購入しました。
魔王を倒した後、亡くなった勇者の足跡を辿るために行われた調査として、勇者パーティーの仲間達の話を聞くという構成なのだが、「話→勇者視点での当時→仲間視点での当時」という流れを繰り返すことにより勇者がどのような人物だったのか、彼らが勇者に対してどのような感情を抱いているのかということを鮮明に描写し