ちょっと前の記事ですが、初期の乃木坂バラエティ番組のMCをされていたイジリー岡田氏のインタビューを読みました。
その番組「NOGIBINGO」は現在もなんとかチューブでその番組を断片的にですが見ることができますが、メンバーが本気で嫌がってたり泣いてたりする、今ではもうできないような過激なボケはすごいと感じます。そんな気持ちが悪い芸風でメンバーに忌み嫌われてた(風)のイジリー岡田氏ですが、心の奥ではメンバーの事を考えて、彼女らのグループとして個々人としての活躍を願っていたってことがよく分かるインタビューなので、読んでない人はぜひ読んでくだされ。
以下、インタビュー記事を引用しまくり
AKBとの違いがよく分かる。みんなおとなしいっていうのも乃木坂の伝統っぽい(ただし一部を除く)。
イジリー氏も語っているけれど、今ではすっかり乃木坂の顔になった3期生たちにも参加当初はまだまだ素人で苦労したっていう、こんな番組を成立させるための裏話を聞くのが好き。
それを考えると5期生の熟れ方はすごいな。
大園桃子さんって本当に正直で真っ直ぐな人なんだなぁって改めて思う。
ドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方」の監督が、「乃木坂のメンバーって裏表がないって聞いてて、それって嘘だろう?って思って現場で直接会ってみたら本当に裏表のない子たちで本当に驚いた」ってコメントしてたけど、イジリー氏の話からも初期の無名時代からトップアイドルになってもその中身は変わらなかったんだろうなーって思える。
イジリー氏が語ってる「AKBはグイグイくるけど、乃木坂は控えめ」っていう評価は、実際に両グループと長く共演してきた人だから言えることで、それぞれの差の本質を言い当てているんだと思います。どちらがいいとか悪いとかいう問題ではないよ。
乃木坂メンバーとはどんな人達なのかっていうのは、前キャプテンの桜井玲香さんがドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方」の中で語った視点が乃木坂46の本質を表していると思います。
それは今も変わらない。
乃木坂の基礎を歯を食いしばって作り上げてきた1期生たちが全員卒業してもずっと変わらない。
秋元真夏ちゃんが卒業すると、乃木坂を苦労して立ち上げてきたメンバーだった1期生がだれもいなくなり、32ndシングルはそんな1期生がいない初めてのシングルになる。
誰がセンターになるかはわからないけれど、ファンに限らず誰もが「やっぱ乃木坂だな」って思えるグループで有り続けてほしいと願っております。