見出し画像

「飽きっぽい自分」を持て余しているあなたへ

✔︎飽きっぽくて1つのことがなかなか続けられない…
✔︎好奇心旺盛で多動気味。興味関心はコロコロ移り変わりがち
✔︎器用貧乏で突出した専門性がないことが悩み。故に、「何者かにならなければ…!」と肩にギュッと力が入り過ぎてしまう

上記のようなお悩み、特徴が当てはまるあなたは、マルチ・ポテンシャライト(複数の可能性を持った人という意味の造語)の資質を持っているかもしれません。

マルチポテンシャライトという造語はエミリー・ワプニックさんが造った言葉ですが、彼女の著書を読んで、「面白いなぁ〜というか、皮肉な話ねぇ…」と思ったのは、”器用貧乏”という言葉は日本だけでなく、確かスペインやヴェトナムなど他の国にも存在するということ。

最近でこそ、あまり”マルチポテンシャライト”という資質やラベリングにこだわりが無くなってしまった、「私」ですが…器用貧乏ではなく、マルチポテンシャライトという肯定的な意味合いのネーミングを創ったことが、エミリーさんの素晴らしい所だな、と個人的には思っています。

冒頭で紹介したお悩みや特性は、私自身にも当てはまるもので、「私」もマルチポテンシャライトの資質は持っています。

いつも思うのですが、資質には良い面も、悪い面も両方ある。つまり、資質はとてもニュートラルなもの、だと思うんです☝️

資質に”自分ならではの意味”をペタペタ貼り付けてしまうから、私達にとって資質は悩みの種にもなり得るのではないでしょうか?

エミリーさんの著書では、「この飽きっぽさ、器用貧乏な所も、才能にしていこうよ!」というメッセージが込められていて、個人的にはこのメッセージが凄く良いなと思った次第。

資質を才能に昇華するためには、資質を精緻に理解すること、トライ&エラーを繰り返して、”自分に合った資質の活かし方”を見つけること、他者のアドバイスを貰って、”健全な他者との比較”を通して、自己理解を深めること、などが必要になる。

「私は、マルチポテンシャライトという資質を持っているのね!」と気付くのは紛れも無い1歩前進なのだけれど、同時にそれは、スタートラインにようやく立ったということでしかないのだ。

ここからは、個人的に、「”飽きっぽい”のも悪く無いじゃない?」と感じた時を紹介していこうかと思う。

「私」は半分自分を信用しているけれど、全部は信用していない。
と言うのも、「私」の目的地は、自分の旬な好奇心に応じてコロコロ変わるし、目的地を定めて出発しても、途中で脇道に逸れて、気付いた時にはとんでもない所に来ていた…!🙀ということも少なく無いからだ。

良くも悪くも結果にあまり執着できないため、「あら〜随分と遠い所に来ちゃったわねぇー笑🙃」と当初の目的地とはズレた場所も楽しめてしまうのが不幸中の幸いかもしれないが…。

だから、”飽きて立ち止まる”、”飽きて、何か違うかも!?”と、時々自分の現在地を確認することに、この自分の”飽き性”と言うのが、適度なブレーキとして効果を発揮しているのでは?と最近思っている。

また、エミリー・ワプニックさんの著書で、マルチポテンシャライトの才能の1つとして、”学習速度が速い!”と言うこと、そして、”初心者になることに慣れている”ことが紹介されている。

飽きてしまうので、”常に、何か新しいことを自然と探究している”のだ。

この、”常に何か新しいことを自然と探究する”という特性が、結果として、学習速度を早める、”初めて!を経験する事に対する耐性”に繋がっていると、「私」は考えている。

私自身、2021年4月より、マルチポテンシャライトについて研究しており、もう3年になるが、つい最近までは、この自分の”飽き性”という資質と定期的に、正面からバトっていたように思う。

マルチポテンシャライトの研究に対する心の炎が弱くなってきた頃に、急に自分の資質のポジティブな面が見えてくるなんて…何だか憎いなぁー🙃

今日の記事で、あなたが”飽き性”の自分を持て余さなくなるヒントがお手渡し出来ていたら嬉しいです🍀

サポートそしていつも読んで下さり、ありがとうございます!頂いたサポートは、note記事を書くカフェでの飲み物代、日々の生活に彩りをくれるお花代、noteでのアウトプットのネタを仕入れる書籍代、noteビギナーさんへの支援に使わせて頂きます。