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「人と自然が響きあう」社会を実現する!



人と自然が響きあい、豊かな生活文化を創造し、「人間の生命の輝き」をめざす


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(10)

<サントリーグループ>
サントリーホールディングス株式会社を中心とする、洋酒、ビール、清涼飲料水の製造・販売等を行う企業グループの総称およびブランドで、1899年に鳥井信治郎が鳥井商店を開業し、ぶどう酒の製造販売を始めたところからサントリーの歴史は始まった。現在は、食品事業、スピリッツ事業、ビール事業、ワイン事業、健康食品事業、外食・加食・花・サービス関連事業など多岐にわたる事業を展開しており、2022年12月31日現在、グループ会社は270社、従業員数は40,885人、連結売上収益(酒税控除後)は26,588億円。外食事業の子会社である「ダイナック」が2021年5月に上場を廃止して関連企業はすべて非上場となる。(系列会社のサントリー食品インターナショナル株式会社のみが東証1部上場)


サントリーグループは、「人と自然が響きあう」社会を実現するために、自然環境の保全と商品・サービスの提供を使命としており、SDGsを活用し、重要課題分析を行い、「水・衛生」「健康・福祉」「責任ある生産・消費」「気候変動」の4つの領域に取り組んでいる。特に水のサステナビリティには最優先で挑戦しており「水理念」を2017年に策定し、「サントリーグループ環境基本方針」の重点課題として水のサステナビリティに取り組んでいる。

2018年に奥大山ブナの森工場(鳥取県)で、水の国際認証であるAWS国際認証を取得し他の工場でも認証推進。生産・研究拠点では水資源の有効活用や排水管理の徹底の実施推進。水源涵養機能の向上と生物多様性の再生を目的とした「天然水の森」を2003年にスタートさせ、現在では、15都府県22ヵ所、約12,000ヘクタールにまで拡大。地域社会への取り組みとして、次世代環境教育「水育」を実施。世界の水を育む環境保全活動をアメリカ・メキシコ・スコットランド・フランスにおいて自社工場や提携工場近隣の水資源の保全活動の実施などを実施している。

次世代環境教育「水育」授業

次世代環境教育「水育」として、「森と水の学校」は、小学校3~6年生とその保護者を対象に開かれる自然体験プログラムで、白州(山梨県)・奥大山(鳥取県)・阿蘇(熊本県)の自然の中で、「水の大切さ」や「水を育む森や自然の大切さ」を体感。2004年の開校以来2022年までに、約31,400名の親子が参加している。

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中国の北京の一人当たりの水資源量は、中国全国の一人当たりの水資源量の1/5以下であるといわれており、節水に対する意識を高める取り組みが急務であることを受けて、同社は上海で行っていた次世代環境教育「水育」を2023年3月から北京でもプログラムを開始。2023年は上海と北京合わせて約25,000人の児童に水資源保護に関する知識を広める予定。

次世代環境教育「水育」in 北京

グローバル企業であるサントリーグループの「水のサステナビリティ」の取り組みは、自然環境への貢献とともに、商品・サービスの提供を通じた生活文化の創造への貢献が使命だ。

うん!理念の実現へのコミットが尊い
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎水と生きるサントリー コーポレートサイト
https://www.suntory.co.jp/
◎サントリーグループのサステナビリティ
https://www.suntory.co.jp/company/csr/
◎次世代環境教育「水育(みずいく)」
https://www.suntory.co.jp/company/csr/env_water/education/
◎森と水の学校
https://mizuiku.suntory.jp/gakko/


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