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古着から作られたバイオ燃料で動くデロリアンを走らせる夢を実現



「あらゆるものを循環させる」技術としくみで地下資源争奪戦争のない社会へ


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(65)

<株式会社JEPLAN>
 2007年に設立した(旧社名:日本環境設計株式会社)循環型社会の実現に向け、不用品の再資源化を目指す事業を展開。不要な服を回収し、新しい服を製造・販売したり、燃料として利用する「BRING」が主力サービス。SDGsマーケティングなどビジネスコンサルティングサービスも提供している企業で、本社は神奈川県川崎市に所在し、工場は福岡県北九州市に構える。資本金86億8170万円、従業員数約100名、企業価値評価343億円(2022年8月現在)の環境ベンチャー企業だ。

同社のイノベーションコア技術である「BRING Technology™」は、ポリエステル繊維やペットボトルから、同じ原料の新しい製品を製造するケミカルリサイクル技術で、この技術は、服から服、ペットボトルからペットボトルへの水平リサイクルを可能にし、世界で年間9,000万トンを超えるといわれるアパレル繊維の廃棄量削減に貢献できる。また、世界で毎分100万本以上も販売されているペットボトルの廃棄量削減にも貢献できる。

服から服、ペットボトルからペットボトルへの水平リサイクル

服に限らず、役割を終えたあらゆる「もの」を循環させることで、これまで私たちが依存してきた石油に代表される地下資源や、製造の過程で消費されるエネルギーの量も削減し、CO2などの温室効果ガスの排出量を減らすことにもつながると考えていおり、より多くの人々に「自分ごと」として捉えてもらうために、日常の中で、よろこびや夢、驚きをかき立てる、楽しい循環の取り組みを提案するという想いから始まった企業だ。

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★ 創業者の二人は(現会長の岩元氏と現社長の高尾氏)トウモロコシを原料にバイオエタノールができるという記事を読み、それなら同じ植物性の綿からもバイオエタノールができると考えたことをきっかけに、綿をバイオエタノールにリサイクルする取り組みから2007年に資本金120万円で事業を始めた。16年たった今資本金86億8170万円となり、その事業実現性が世界からの注目を浴びている。

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◆ 2015年10月21日、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー 2」でタイムスリップした日時、古着から作られたバイオ燃料で動くデロリアンを走らせる夢を実現した。古着を持ってきたらデロリアンと写真撮影ができる、服のリサイクルに参加すると抽選でバイオジェット燃料を搭載した飛行機に乗れるなどの企画をしたり・・・古着の回収ボックスを設置した店舗では来客が増加し売上が向上したという。

古着から作られたバイオ燃料で動くデロリアン

❤ うぅ、、、知らんかった。。。デロリアンに会いたかった(TдT)
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎株式会社JEPLAN コーポレートサイト
https://www.jeplan.co.jp/
◎オンラインショップ
https://bring.org/collections/products
◎『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』仕様を再現!? ゴミを燃料に走る「デロリアン」
https://autoc-one.jp/dmc/12/special-5007707/

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