技術王国ニッポンの復活の中心として新技術で日本No.1になる
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世界のエネルギー危機を一掃することを不変の使命とし、環境エネルギー浸透を積極的に推進する
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★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(170)
<EV モーターズ・ジャパン>
2019年に設立され、福岡県北九州市に本社を置き、EVの路線バスや観光バス、3輪バイク、物流車などの電気自動車、電気自動車用充電ステーションの販売を行う、EV自動車ベンチャーだ。
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同社の販売するバスは、2021年春に発売された、全長:6.99m、乗車定員:29人、航続距離:290kmのEVコミュニティバス(F8 series4-Mini Bus)。2022年夏に発売された、全長:8.8m / 10.5m、乗車定員:48人 / 78人、航続距離:280kmのEV観光バス(F8 series6-Coach)。2022年冬に発売された全長:8.8m / 12m、乗車定員:35人 / 51人、航続距離:280km / 350kmなどを提供している。
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その他、3輪バイク、物流車などの電気自動車を提供しており、電気自動車用充電ステーションの販売も行っている。また、2023年3月には、消防車両の架装を行う国内最大手のモリタホールディングスと資本業務提携を結び、EV消防車を共同開発すると発表した。さらに、2023年6月には、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)より2025年の大阪・関西万博へ向け2023年7月下旬以降順次、EVバスを納車すると発表した。
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★ 創業者の佐藤裕之氏は、1956年大分県生まれ。1980年に東京大学工学部を卒業後、新日本製鐵の子会社である日鉄エレックスでエンジニアとして働き、リチウムイオン電池の充放電装置を開発した。その後、ソフトエナジーコントロールズを設立し、バッテリー、インバーター、モーターの制御システムの開発に取り組んでいた。そんな折り東日本大震災で、福島の回生電源実装工場が被災したことで、大容量のバッテリーを備えたEVバスの必要性を強く感じ、自社でEVバスを生産することを使命とした。無駄な電力消費と発熱を抑え、燃費(電費)を向上させることができる、モーター制御システムを開発し、中国での連続耐久走行テストを通じて、低電力消費とバッテリーの長寿命化を実現した。そして、2019年にEV モーターズ・ジャパンを創業し、同社の1号車は2021年に完成。この1号車が初めて北九州の街を走ったのは、同年7月だった。
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◆ 現在、発熱によるエネルギーロスを減らすことで航続距離を延ばし、バッテリーの寿命を8年以上に延ばすことができるEVバスを開発し、急速充電設備や大容量蓄電システム、再生可能エネルギー事業も展開している。
2023年4月28日には、EV技術の発信、新たな地場産業及び雇用を創出、地域活性化を目的に、ゼロエミッション社会の実現をコンセプトとした体感型EV複合施設「ゼロエミッション e-PARK」の起工式を行った。新工場では太陽光発電などを使ってEVを充電し、顧客であるバス・トラック事業者に自律発電(外部電源なしで発電)する事業所モデルを示す。マイクロバスも開発し、24年度は前年度比3倍の450台の受注を目指すとしている。
❤ 同社は、2025年の大阪万博でEVバスを供給することを目指しており、そのために2023年には新型電池パックを搭載したバスの生産を開始。この新型電池は、5分の充電で50kmの走行が可能で、20年間バスを使い続けても電池交換が必要ないほどの耐久性を持っている。このイノベーションにより、同社の国際競争力は大きく前進し、日本製のEVバスが世界でリーダーシップを握ることになるだろう。
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!
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◎EV モーターズ・ジャパン コーポレートサイト
https://evm-j.com/
◎ソフトエナジーコントロールズ
http://www.softenergy-controls.co.jp/