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海の豊かさを守ろう![SDGs No.14]



未来の子どもたちのためにキレイな海を残す!
海洋環境ベンチャーの挑戦


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(7)

<株式会社SUSTAINABLE JAPAN>
2019年熊本県で創業。代表者は若干39歳の東濱孝明さん
海をキレイにすることで、海洋環境の保全をめざし、海洋ゴミを回収するための機械をリース・販売。回収ゴミのリサイクルを行ない無害化することで、循環型社会をめざす。 海洋汚染の根幹である回収したマイクロプラスティックを2次製品化して販売。 さらに、プラスティックやペットボトルやビニールなどが海洋に流れ出さないように用排水路専用のゴミ回収機も開発しリース・販売を行う。


プラスチックが自然の外的要因で劣化し、直径5mm以下の小さな破片となったマイクロプラスチックが海に流れ込み海洋生物の命を脅かしています。 海洋汚染を引き起こすと共に、環境ホルモンなどの有害物質を海洋生物へ行き渡らせる運び屋になり「生物濃縮」として体内に蓄積し、その魚を食べる人間の体にも海洋汚染の影響を及ぼす。

マイクロプラスチック

回収されたマイクロプラスティックを燃やすと、メタンなどの温室効果ガスを発生させ、その濃度は二酸化炭素の25倍にもなり、地球温暖化を加速させる要因となるため、廃棄焼却ではなく2次製品化して再利用するという循環型のモデルとして事業化した。

社会課題をビジネス化した環境分野企業のCSVの一例だ。

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海洋ゴミを回収する装置は「Seabin:シービン」と言って、オーストラリアのサーファーが開発した装置で、構造は至ってシンプルです。形はポリバケツ状で、水中ポンプと連動して水流を作り出し、海水ごと海のゴミを吸い寄せ、ゴミだけが回収され、海水はろ過されて海に戻される。最大20kgのゴミが回収でき家庭用電源で稼働する。 用排水路専用のゴミ回収機は、地元でマイクロプラスチックの調査などを実施している熊本工業高校とコラボして開発したそう。

海洋ゴミを回収する装置「Seabin:シービン」

さぁ、これからの事業モデルだけれど回収機が普及することで、マイクロプラスティックの回収の仕組みが大きな課題になりそうな気がするけど・・・最終的に海洋ごみがなくなれば事業モデルが成り立たなくなりサスティナブルではないけれど・・・そんな世界が実現することを切に願う!

★ゴミはちゃんと分別してだそうね♡
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎SUSTAINABLE JAPAN コーポレートサイト
https://www.sustainablejapan.org/
◎海洋汚染に関する動画(ちょっと見るのが辛くなる)
https://youtu.be/JLq7nbkUk5Y
◎Seabin 公式サイト
https://seabin.io/home/
◎熊本県立熊本工業高等学校HP
https://sh.higo.ed.jp/kumakoths/
◎SDGs NO.14 海の豊かさを守ろう
https://sdgs.edutown.jp/info/goals/goals-14.html


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