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法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る



ITの力を活用して法律を可視化し、国民にとって身近なものにすることを目指す


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(165)

<株式会社LegalOn Technologies>リーガルオンテクノロジーズ
 2017年に設立され、東京都江東区に本社を置く同社は、ミッションである「全ての契約リスクを制御可能にする。」を実現するため、弁護士の法務知見と自然言語処理技術や機械学習などのテクノロジーを組み合わせ、契約業務の質の向上、効率化を実現するソフトウェアを開発・提供している、資本金178.5億円(資本準備金含む)リーガルテック※のスタートアップだ。
※リーガルテック(Legal Tech)とは、法律(Legal)とテクノロジー(Tech)を組み合わせた言葉で、法律業界において技術を活用して効率を向上させたり、新しいサービスやプロダクトを提供する分野を指す。

同社の主力サービスは、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」で、LegalForceは、契約書に含まれるリスクを自動で検知し、法務担当者に通知するサービス。また、契約書のテンプレートも豊富に用意されており、法務担当者の負担を軽減するとしている。 2023年12月現在、LegalForceは 約3500社を超える企業・法律事務所に導入されている。

LegalForceは、最先端の技術と弁護士の法務知見を組み合わせ、【AIによる契約書の自動レビュー】:AIが契約書の内容を評価し、リスクを自動的に洗い出す。 【条文の検索機能】:過去にアップロードした契約書や自社ひな形、LegalForceオリジナルのひな形集から、参考条文を瞬時に見つける。 【契約書のテンプレート】:弁護士が監修したひな形集が利用できる。 【バージョン管理】:ドラフト版から最終版まで、バージョンごとに管理が可能。などの機能を有し、契約書に潜むリスクを洗い出し、リサーチ、修正、案件管理までをワンストップでサポートする。

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★ 創業者の角田望氏は、京都大学法学部卒、司法試験を1位で合格し、2012年弁護士登録。法律事務所勤めを経て2017年3月に独立し、法律事務所を開設。同年4月に、LegalForce(現LegalOn Technologies)を設立した。

角田 望氏

弁護士登録後、法律事務所で働き始めたが、当初 契約書のチェック、資料作成などの作業で、誤字脱字で怒られる。弁護士になったのに、本来業務ではない作業ばかり。時代はすでにAIが囲碁で人間に勝つ時代。そんな時代に誤字脱字を人間がチェックしていることに、非効率さを感じた。その後、日本が欧米に比べて法律とテクノロジーの組み合わせが遅れていると感じ、ITの力を活用して法律を可視化し、国民にとって身近なものにすることを目指すことにした。現在、日本には約4万件の法令があるが、それを完全に把握している人はいない。道路や公共施設などのインフラと同じように、誰もが理解し、運用できる法律を目指そうと思った。と述懐している。
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◆ 製品開発には困難を伴ったが、この方向性で大丈夫だと初めて思えたのは2020年の3月で、前年4月に最初の製品となるAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」の正式版を出したその1年後の契約更新となるタイミングで、多くの顧客に支持され、地方や個人経営も含め、利用の規模や業種が広がった。
現在は、契約の締結前に書面を審査する「LegalForce」に加え、契約締結後にこれを管理する「LegalForceキャビネ」というシステムを提供している。

LegalForceキャビネ

❤ 2022年12月に、社名を当初の「LegalForce」から「LegalOn Technologies」に変更し、同時に米国においてもLegalOn Technologies, Inc.を米国法人として設立した。

ん~ん 同社はリーガルテックのユニコーンだよね・・・

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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎LegalOn Technologies コーポレートサイト
https://legalontech.jp/
◎AI契約審査プラットフォーム LegalForce
https://legalforce-cloud.com/?p=corporate
◎LegalForceキャビネ
https://legalforce-cloud.com/cabinet
◎同社のオープン社内報
https://now.legalontech.jp/

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