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⼈々の可能性を広げ、「はたらく」にまつわる社会課題を解決する



一人ひとりが、人生の可能性を広げる豊かな時間を過ごす社会へ


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(161)

<株式会社タイミー>
 2017に設立され、東京都港区に本社を置き、スキマバイトサービス「タイミー」や、地方で「はたらく」体験を通じて、第二の故郷を見つけられるサービス「タイミートラベル」などを運営している。人手不足の解消や職場環境の改善など、企業が抱える「人」に関する経営課題を解決や、従来のアルバイトや派遣業界が抱えていた課題を解決をめざす、資本金36億円、従業員数924名の注目のASP※(アプリケーション・サービス・コンテンツ・プロバイダ)だ。
※ASP(Application Service Provider)とは、インターネットを通じてサービスを提供する事業者やサービス自体を指す。ASPのPはProvider(提供者)を表している。

主事業の”スキマバイトサービス「タイミー」”は、働きたい時間を自由に選べる新しい形のアルバイトマッチングサービスで、面接や履歴書は不要で、単発のアルバイト求人情報を掲載し、働き手は、自分の都合に合わせて働きたい案件を選ぶだけで、簡単に働くことができるサービスで、「スキマ時間のある人」と「人手に困る人」のマッチングを行い、隙間時間のある人にとっては応募も面接もなく1時間から働くことができ、給与を当日手にできるなど、求人企業と応募者のマッチング時短を図っている。

また、2019年にリリースした「タイミートラベル」は、地方で「働く」体験を通じて、第二の故郷を見つけるサービスと定義して、【地域ならではの仕事が体験できる】その地域にしかない仕事を体験することで、地域の文化や魅力、その地域の暮らしを体感することができる。 【地域ならではの観光が体験できる】有名な観光スポットはもちろん、地域の人しか知らないディープなスポットが体験できる。 さらに、地域の方々との交流で、地域の魅力や素敵な人々との出会いを提供するサービスで、地方自治体や地方創生事業者との連携にも注目が集まっている。

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★ 創業者の小川 嶺氏は、東京都出身1997年生まれ。立教大学在学中に、学生団体RBSA(起業家育成団体)を立ち上げ、2016年度の慶應ビジネスコンテスト(KBC)で優勝し、創業メンバーと共にシリコンバレーにわたり2017年にアパレル関連事業で、株式会社レコレを設立したが1年で事業転換し、2018年に現業で株式会社タイミーへ社名変更した。
当初起業したファッションのサービスを1年ほど運用していたが、資金調達をゴールとしてしまったこともあり、事業に対する思い入れを持てなくなってしまい、6人いたメンバーが一度解散し、燃え尽き症候群のようになってしまったときに、「なんとなく」時間を過ごす日々の中で、「自分の暇な時間を入れておけば、その時間でできることを提案してくれる便利なアプリ」ってないのかと思い、それがタイミーの開発のきっかけだったそうだ。

小川 嶺氏

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◆ タイミー事業ブレイクの始まりは、スタートアップのシリーズAの3億円の資金調達で、3ヶ月に渡る多くの企業へのプレゼンの中で、サイバーエージェントの藤田氏の出資で一気に調達できたそうで、その後も2019年10月にシリーズB調達で20億円の調達に成功し、2020年の9月には13.4億円を調達することができたことで短期間での事業拡大が出来たようだ。結果サービスリリースから3年で90億円以上を調達し、スキマバイトというニッチな市場で確固たるポジションを獲得した。

❤ 株主を見てみると、ベンチャーキャピタル5社に続き、伊藤忠商事やKDDI、サイバーエージェントに加え、ジャフコグループやMIXIなど、錚々たる顔ぶれだ。23歳で30億以上を調達し、事業における実績を積み上げ、26歳の(2023年現在)アントレプレナーはどこに行くんだろうか・・・うわぁ~楽しみだ。

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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎株式会社タイミー コーポレートサイト
https://business.timee.co.jp/
◎タイミーTVCM「店長」篇
https://youtu.be/LBUGzf1PW78?si=DhalnJzEecl3kgIF
◎立教大学RBSA
https://twitter.com/RikkyoRBSA
◎Keio Business Community
https://kbc-keio.org/

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