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自分らしく生きるためのインフラをつくり、「何度でもチャレンジできる」を創る



多様なコミュニティや選択肢の提供により「自分らしく生きたい」を応援する


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(153)

<株式会社リヴァ>
 2010年に設立され、東京都豊島区に本社を置き、うつ病患者向けの社会復帰支援サービスや法人向けの職場復帰支援サービス、福祉事業者向けの情報管理システムなどのサービスを提供する、資本金1400万円、東京・仙台・奈良に事業所を置くメンタルヘルスサービス事業者だ。

うつ病患者向けの社会復帰支援サービス【リヴァトレ】は、リワーク(職場復帰支援)事業で、休職・離職中の方を対象に、働き方・生き方の再構築を支援し、リヴァ独自のプログラムや他の利用者との交流を通じて、自分の価値観を探り、ありたい像や、やりたいことを具体化することで職場復帰や転職、再就職をめざし、今後のライフキャリアも含めて取り組む。
 法人向けの職場復帰支援サービス【リヴァBiz】は、メンタルヘルス研修事業で、企業や団体向けに、メンタルヘルスに関する研修やセミナーを提供し、3~6か月に及ぶプログラムをグループで受講することで、思考と行動の変化を促し、自己理解を深め、課題と向き合い、コミュニケーションや仕事の進め方、ストレスの対処法などを身に付ける。

【双極はたらくラボ】は、「双極性障害で働くヒントがみつかる」をコンセプトとするWebメディアで、双極性障害の方が周りの方と上手く関係を築きながら長期的に安定して働くための情報を、当事者の方々にとって働き続けるための参考やヒントとなり、また周囲の人にも役立つ情報(働く工夫・イベント情報・対処法・マンガ・コラム・動画)を提供している。
 その他、宿泊型の療養サービス「ムラカラ」や、福祉事業者向けの就労移行支援・生活訓練事業所の運営サポートのためのクラウドサービスなども提供している。

宿泊型の療養サービス「ムラカラ」

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★ 創業者の伊藤崇氏は、大学卒業後新卒で大手企業に入社したが、組織の「部品」になったような窮屈さを感じ、ベンチャー企業への転職を決意した。転職を決断する過程で、自分が「他人のモノサシで生きていた」ことに気づいた。転職後は、自分のモノサシで生きるようになったことで、人生が何倍も楽しく充実したものになったと語っている。

伊藤崇氏

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◆ 同氏は、現代の日本社会の多くは、価値観が一元化され、組織の中で生きていると、いつしか自分の”モノサシ”が見えなくなり、やがて他人の”モノサシ”ばかりに従って行動するようになりがちだと指摘している。同社の事業を通して「誰のモノサシで生きているのか」を見つめ直し、「自分のモノサシで自分らしい人生を歩むこと」を手助けしたいと考えている。

❤ 同社の主事業であるリワークプログラムは、うつ病などのメンタルヘルス不調により休職中の方を対象に、より確実な職場復帰(復職)と再休職予防を目指して取り組んでいくリハビリテーションプログラムだが、現在日本では、精神疾患を抱えた休職・離職者を対象に、病状の改善や社会復帰を支援するプログラムで、医療機関で実施する「医療リワーク」や、地域障害者職業センターや企業内で実施する「職業リワーク」などがあるが、 個々の事情により、利用者ニーズは異なる。
同社のミッションは、個々の事情に応じた多くのインフラ整備と共に、個人に寄り添いながら「自分のモノサシで選んだ人生」を提供することなのだろう。

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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎株式会社リヴァ コーポレートサイト
https://liva.co.jp/
◎双極はたらくラボ
https://bipolar-work.com/
◎自然の中で、うつからの再出発
https://youtu.be/DycBlbFrJyc?si=uQ8rlINaV2OA60o9

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