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ゴミに新たな価値「翼を与える」アップサイクル



多様な業種・団体との協業でアップサイクルの商品開発
アップサイクル・ゼロエミッションによる資源循環型社会をめざす


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(18)

<日本エムテクス株式会社>
 1997年に設立され、エッグペイント、エッグウォール、天然スタイル土壁、ビーナスコート、卵漆喰、天然スタイル、リコルク、エッグタイル、塗るデニム、リコルクウッドパネルなど、幅広い建材を製造・販売を行う 資本金1900万円、従業員数10名の中小企業だ。

工務店として創業し建築材料を製造する中で、未来の子供たちに快適で豊かな暮らしを残せるように、2002年より長期的な環境視点での「ものづくり」を始動。本来は利用価値の少ないものをリユースして、循環型社会の実現を目指している。

「シックハウス症候群」が社会問題となり、その対策と環境配慮を実現すべく、2000年より本来廃棄されるものを原料とした左官材料の開発製造販売を開始し、”卵の殻”という自然に育まれた素材をアップサイクルし、まるで壁が呼吸をするように、調湿や消臭もしてくれるという機能性や、環境改善に貢献できる製品を開発。工務店だけでなく個人でも購入できるオンラインも開設し、天然素材の製品を身近に拡散・提供している。

卵殻のみならず、企業の事業所から出る端材などのアップサイクルを通じて、世の中に環境負荷のメッセージを伝える役割を果たす。その取組を通じて、社会問題解決型の企業活動を推進するために一般社団法人GOMITAIJIという法人を設立し、企業から排出される不要ゴミをアップサイクルし、改な価値を与えることで循環型社会をめざしている。

デニムの端材がインディゴカラーの左官材に変身!
デニムの端材がインディゴカラーの左官材に変身!

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★具体的なアップサイクルが面白い
・デニムの端材がインディゴカラーの左官材に変身!
・鉛筆製造時の屑が多目的ボード「PENCIL BOAD」に変身!
・廃棄していたニラの茎からヒット商品開発「必然のニラ醤油」
等など企業のあらゆる廃棄材をアップサイクルすることで改な価値を与え続け、廃材に翼を授けているのです。

廃棄していたニラの茎からヒット商品開発「必然のニラ醤油」
鉛筆製造時の屑が多目的ボード「PENCIL BOAD」に変身!
鉛筆製造時の屑が多目的ボード「PENCIL BOAD」に変身!

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アップサイクルは、リサイクルやリメイクとは違い 本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生することで、「創造的再利用」とも呼ばれており。デザインやアイデアによって付加価値が与えられることで製品がアップグレードする感覚かな?

や、ヤバイ!・・・捨てられる前にアップサイクルしないと(;´∀`)
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎日本エムテクス株式会社 コーポレートサイト
https://nmtecs.jp/index.html
◎一般社団法人GOMITAIJI
https://www.gomitaiji.or.jp/
◎日本ノハム協会レポート
https://noharm.or.jp/practice/nmtecs/
◎必然のニラ醤油:大分の人気辛麺店が生み出した万能調味料
https://oitamade.jp/view/item/000000000549


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