何故ヨーロッパには残業がないのか

ヨーロッパに残業がない理由
それは、仕事を仕事として捉えていないから

価値観の問題になるのですが
彼らは人生を楽しむために
稼ぐ必要があるから仕事をしています

人生を楽しむ

これが最優先です

日本では仕事は
労働の対価として給料をもらうもの
ということになっています

ヨーロッパにおける
人生を楽しむって価値観の部分がない

もちろん休日には
趣味を楽しんだりする人いるのですが
平日、苦しんだ自分へのご褒美として
趣味を楽しんでいるだけで

ヨーロッパの人とは真逆です

だから、
最近は減ってると思いますが
残業をせずに帰ろうとすると上司が

え？もう帰るの？

みたいな会話をしてくる

僕も私も苦しんでいるのに
あなただけ、今日はいち抜けなの
って奴です

社会人になりたての頃は
このような風潮に驚いていた人も
何年もその環境で過ごしていると

いつしか、部下ができた時に
え？もう帰るの？と言うようになる

ヨーロッパでは真逆で
部下に残業をさせる上司は

部下の人生を楽しむ環境を奪っている
ってことで無能扱いされるので

残業をしている部下をみかけたら
上司は、帰るように言うわけです

え？まだ帰らないの？

だから、ヨーロッパには残業がないのです

仕事は人生を楽しむためにするもの

この価値観は、これからの時代
仕事をする上でとても大切なものに
日本でもなっていくと思います