ボカロPになろうと思った理由

こんにちは♪
トニーアイリッシュです!

今回はどうしてボカロPになろうと思ったのかを書いていきたいと思います。

本当はバンド活動をしたかった

私のルーツはバンドサウンドにあり、聞いてきた音楽はロックばかりでした。

そんな背景もありバンド活動こそが私の音楽でした。(今もやってるけれど!)

バンド活動での曲作りは、基本的に私がデモの音源を作るところからスタートしてました。

ですが全員が集まるのも難しかったり、曲作りのペースも上がらなかったりしますよね(笑)

そんな中、完成する前に次の曲、次の曲とアイデアが溢れておりました。

バンド活動のペースと、自分の作曲のペースにもどかしさを感じている時期でした。


なんとか音楽活動をしたい!

1人でも音楽を作って活動できないか模索しておりました。

インストの音源を作ろうか?
もしくは自分が歌ってみるか?
歌い手に楽曲提供してみるか?

インストや楽曲提供はある程度の実績がないと難しいと思い、自分で歌うのもあまり得意ではなかったのもあり現実的ではないと思いました。

そんな時YouTubeで普段聞かないような音楽を聞いてみようかなと思い、いろいろ見ていた時に「ボカロ」に出会いました。

ボカロを全く知らなかったけれど

今現在は活動を始めて1年くらい経ちますが、それ以前は全くボカロを知りませんでした。

「初音ミク」「ボカロ」というワードをなんとなく聞いたことあるくらいのもので、ボカロ楽曲を一切聞いてませんでした。

みきとPさんの「ロキ」のサムネに惹かれ、聞いてみました。

衝撃を受けました。

私が初めてグリーンデイのBasket Caseを聞いた時のような衝撃でした。(しらんがな!笑)

そこから有名なボカロ曲をたくさん聞き、その日にもう「ボカロ曲を作ってみたい!」という思いになってました。

何を用意したらボカロってできるんだろう?

持っていた機材はiPadとiRigのみしかありませんでした。

バンドのときはGarageBandでドラムとベースを打ち込んで、あとはiRigでギターと繋ぎそれでデモ音源を作っている程度でした。

DTM自体あまり詳しくなかったんです。

そこから色々調べて、iPadでCubasisとMobile VOCALOID Editorというアプリがあることを知り早速インストール!

ギターのアンプシミューレーターでBIAS FX2のアプリ版もインストール!

準備が整いました。

水を得た魚のように

そこからボーカロイドの調教に苦戦しながらも、バンドの時の経験を生かしてトニーアイリッシュのデビュー作品「キミホーダイ」が完成!

今聞くといろいろと詰めが甘いですが、曲を作りたいという気持ちでいっぱいでした!(笑)

7曲くらいはiPadで作り、多分これはずっと続けられることだと思い、PCに環境を変えました。

それからボーカロイドの調声だったり、DTMでは何ができるのか、ミックスとは何かなど学びながら今に至っております。

ボカロに出会って、自分のペースで曲を作れる毎日が幸せです。

ボカロって楽しい!!

自分の思い描く世界を表現出来て、ボカロ好きな方も沢山いて、色んな人が楽しめる存在なんだなと思っています。

まさか自分がボカロPになるなんて思っていなかったけれど、案外私のような人もいるんじゃないでしょうか?

私は本当にボカロに出会えてよかったし、これからも自分の音楽を発信していきたいなと思ってます。


最後まで見てくれてありがとうございました!
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