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都市と自然とデジタルネイチャー

昨日、落合陽一さんの写真展へ行ってきた。「質量への憧憬」というタイトルだ。

彼の書く言葉は難しい。でも、何となく言いたいことはわかる。そんな歯がゆい気持ちで、私はいつも彼の文章を読む。今回もそうだった。

写真展のなかで出てきたキーワードで、気になったのは、「ポスト工業社会」「質量」「退廃美」「都市」などというもの。

「都市」と「自然」という2つの相反するものの融合かつ対比。

廃れていく「都市」の一面と、それに逆らうかのように彩る「自然」。

その2つが現代社会の一部を切り取ったように、ここの写真でも切り取られている。私はそう感じた。

「デジタル」と「ネイチャー」という2つの相反するものの融合かつ対比である「デジタルネイチャー」を提唱する彼の考え方にも、通ずるのではないか。

つまりは、「都市と自然」の対比かつ融合から、「デジタルネイチャー」を感じた写真展であったのだった。

#落合陽一 #写真展 #質量への憧憬 #デジタルネイチャー

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