FTインプレッション-23【履物について、もともとはナイキアクアソック360のこと】
もくじ
https://note.mu/tonuma/n/n30e1d1920c69
(2021.5.18改編)
どうも、こんにちわ、ぼくの釣り具紹介です。今回は靴、です。
【船・夏】
・ナイキ アクアソック
ふねで釣りをしておりますと、そこそこ水を浴びます。時に波、時にフネで使うバケツにためる水。寒い時期であれば、防水ブーツでいいのですが、暑い時期はキツい。かといってクロックスとかのサンダルだと滑ったりしそうで足元が覚束ないため、いいのを探しておりました。そしてようやく発見。
ナイキアクアソック360。
発見、というか20年位前に使っていたのですが、当時のものはとっくに紛失したか壊れたかで、新しいのを探していたのです。どうも最近では毎年夏場になると販売される模様。
グリップがちゃんとしてて、船上でも動きやすくいいですよ、これは。問題はインソールが脆いこと、アッパーはメッシュなのですがメッシュに接着されているソールとヒールカップが剥がれやすいこと、この二つ。
一つ目のインソール、一年も使うと多分ダメになります。なりました。あと、ちゃんと洗濯しないと生乾きの連続攻撃ですぐとんでもない悪臭を発生させます。しました。
なので、一年使ってインソールを交換するのがよいのかも。ただ、あまりいいのが売っていないのですよね、こういうスニーカー用のインソール。
(追記)そしてようやく発見しました、よさげなインソール。
ペダッグです。
パイルで薄め。値段も安く、ワンシーズンで入れ替えにちょうどよさそう。他はそうね、ソールやヒールカップなんかは接着剤貼っておけばいい感じではないですか?
夏の釣りにはとてもおすすめです。
・ナイキ マウンテンフライ LOW
Facebookか何かのターゲティング広告で見つけました。かっこよかったので配備しました。撥水性が高いアッパーに山用のソールです。良い点をいくつか。
シルエットがまず最高、個人的にかなり、相当、むちゃくちゃ好きなタイプです。かつてのヘイブンみたいな雰囲気ですかね。
オリジナルのヘイブンは、20年位前にコムデギャルソンとのコラボ商品がありました。3回買って2回売って1回捨てました。
肝心のマウンテンフライですが、シューレースの先端の金属部分にオレンジ色でロゴが入っており、いいアクセントになっています。
はき心地もパーフェクトです。特にソールですが、弾力があるのにしっかりしていて、だいぶ特殊なソールな予感。これを履いてゴツゴツした河原を歩いてみましたが、岩場でも安心です。濡れた船上でのグリップも、よっぽどヌルヌルしてる魚を釣って暴れさせた直後の床なんかでなければ多分問題無いと思います。
これは気に入りすぎてもう一足買おうか思案中。が、それやると、飽きた頃に新品が残っている残念な感じになるのは過去の歴史が証明してるのですよね。。。あと、気に入りすぎたので船で使うのはやめます。ファブリックの潮染みってなかなか落ちないので。陸上での使用に専念してもらいます。
【船・夏以外】
厳冬期:ダナーライト
水に強い、です。厳冬期は中敷を外して、ネオプレーンソックスを履いて使用しています。
数年使ったらアイレットの緑青がなかなかすごいですね。使い込むほどにアジが出る道具ですね。
厳冬期と夏以外:ソレル シャイアン
長靴、ですね。完全防水です。L.L.Beanのビーンブーツのパクリというか、まぁ率直に言うとそういうことなんでしょうかね。そういうことなんでしょうね。
ビーンブーツでもいいんですが色がねぇ。。。というわけでこちらを導入。
まぁいってみればゴム長靴です、これ。なので当然、メンテナンスが楽。楽というかいつでも洗えば汚れを落とせるという安心感からかこれまでメンテナンスなんてしたことないです。また、裏地がついているので、長靴よりは防寒性能は高い気がします。
ビーンブーツはおじさん世代のファッションアイコンな高橋盾さん(アンダーカバーの人)が大好きみたいですね。
【特殊用途】
ウェーディング:パタゴニア フットトラクター
他でも書いた気がします。パタゴニアとダナーのコラボ商品です。発売当初、2019年のフィッシングショーで見た気がするのですが、7万円近くしてたと思います。見た目は結構かっこいいじゃないですか。なのでちょっと気になったのですがいかんせん高すぎるのと、なによりその当時はウェーディングなんてする気もありませんでした。そこから半年もしたら渓流でウェーディングしてましたけどね。
毎年、年頭にその年のつり計画のアウトラインを作成するのですが、2021年は渓流かな、ってことで装備のテコ入れを考えていたところ、このフットトラクターが謎に値下げされておりました。自分のウェーダーはパタゴニア製ですので、靴もそうであればあいいなぁ、という淡い過去の願望、一般的には浪費と呼ばれるものですが、それが叶えられるタイミングに遭遇してしまったわけなのです。
単体で見ると気づかなかったのですが、同じダナー製でも見た目は随分違います。圧倒的にこっちの方が好きなタイプ。できれば普段使いもしたくなり始め、フェルトソールではなくビブラムにしておけばよかったかな、とも思いました。ただ、濡れるの前提のウェーディングシューズということもあって、船で使おうものなら濡れ放題でしょうから、靴としてのレーゾンデートルを疑わざるを得ないのでしょう。なので渓流用でいいのでしょうね。
でもやはり晴れた日用になぁ。。と諦めきれず、もやもやしており、もう一足買おうかとも思っています。それかソールを張り替えてしまうか。
フットトラクターは、ソールの張り替えが8,400円とかそのくらいらしいです。パタゴニアのアプリ会員だとそこから20%引きになるので7,000円弱ですね。ソール交換のタイミングでビブラムにチェンジしてしまいそうな気もしますが。。。悩ましいところです。
そんで肝心の使い勝手ですが、一つ気になった点は、ドライの状態とウェットな状態でサイズ感に少し変化があるな、という点。他のウェーディングシューズもこうだったかなぁ。。。他は特になしです。
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