釣行記-161【1年間で100種以上釣る方法】
どうもどうも。
ここ数年、仲間内で5月初頭より1年かけて「年間何魚種釣れるか?」を競っているのですね。あたくし、一昨年は46種、昨年は96種釣りました。
は?96?やば!!!!
そう思いました?一見すごい感じがするかもしれませんけれど、大したことはないですよ。
96種と言っても、イカ・タコならまだしも、かろうじて植物ではないウミサボテンとかテヅルモヅルなんかも入っているので正直微妙。そして今年はその傾向がさらに強くなっております。
そして、毎年4月は決算期というか、魚種の上積みに走る、消し込み担当の営業マンのようなスタイルになるのです。面白い時もあればそうでない時もあります。でも確実に数字を取りに行く時ってそういうもんですよね。
で、無事一年終わりましたので、ちょっと振り返ってみますね。一年分の釣行記なのですげー長いよ。
総括
まずですね、複数魚種を釣る方法、これは簡単です。めっちゃ釣りに行けばよろしい。そしてそれを可能にするのはひとえに「気合い」とかそういった類いの名前で呼ばれる経済力です。
釣りに行くとなると、一回あたり少なくて数千円、通常2万円程度、遠征だと一日あたり3-10万円程度かかります。
そして概ねですが、釣れる魚種数は以下。
・日帰り:0-3
・遠征:5-10
ですので、遠征中心で100種を目指すのであれば、10-20回遠征すれば達成できます。50-200万円コースです。日程的にはこれが一番シンプル。ただし、遠征先でも簡単に釣れる魚種は早晩頭打ちします。
一方、日帰り釣行で同じ場所には行かない、を心がけていると、10回行けば運が良ければ40種、通常であれば20種程度はキャッチできるかと思います。そしてこれらの数字をマキシマイズするには戦略性が必要になります。
ちなみに本年ですが、年間で89釣行(うち陸っぱりが22回、船が67回)しておりました。ぼうずを減らすことも短期間での達成につながりやすいです。
理論値について
次に、ではどれだけの魚種を理論上釣れるのか、これについて考えてみました。筆者、住まいは東京です。過去3年の釣果を振り返りますと、淡・海含め、ルアーで161種類、餌で17種類、合計178種類を釣っておりました。海の餌釣りをそんなにやっていなかったので、もう20種くらいは積める気もしております。社会生活の制約条件がなく、釣りだけできるのであれば年間200種は国内で釣ることもできそうです。
キャップが見えたところで、100種を目指すにあたり、如何にすれば短期間かつ安価に到達できるかを考えていきましょう。費用及び時間効率で、パフォーマンス順に魚種を増やす釣行を考えてみます。
1.沖縄などの離島遠征
沖縄遠征の場合、一ヶ所で大体20-30種類釣れると思います。そして、本島、宮古、石垣あるいはトカラ等の地域でも実はそれなりに魚種が違っているように感じました。魚種の重複率を85%と考えた場合、3ヶ所行けば9-15種程度加算できます。なので沖縄遠征x3で45種。40万円程度で45種ですので、@11,500円くらいで加算できます。
2.近場船釣り
東京湾でルアーで釣れそうな魚は60種ほど居ます。仮にこれの70%を押さえると42種です。月に2回、年間24回行けばなんとかなりそうな。。。この仮定でいくと48万円で42種、これまた@11,500円くらい。
ここまでで87種、88万円くらいかかります。
3.近場淡水
次に淡水陸っぱりですが、餌・ルアー問わずに釣れる種は20種程度。10回行けば20種は確保できるかと思います(実はそんなに簡単でもないw)。
一回の釣行費用を2,000円程度と考えると、20,000円で20種、@1,000円と、近場淡水は効果的なコスト対策になります。
そしてここまでで107種、釣行日数は沖縄10日、近場船24日、近場淡水10日と年間合計44日、週1ペースで達成が可能な様相ですね。海の餌釣りもやると魚種は大きく増え、コストは大きく下がる気がします。
まあ前置き能書きの与太話はさて置き見ていきましょうか。それではどうぞ。
1.海船ル:マルイカ5/13
シーズン初戦はマルイカです。少し前に行った時は惨敗。今回、週末でしたが、週中では100杯以上キャッチの方も居た、という噂。長井の辰丸さんです。
で、ですね、結果は001スルメ(ムギイカ)、002マルイカ(ケンサキイカ)、003カタクチイワシ、と。。。続けて惨敗です。そんでも釣れただけいいよね。
2.海船ル:南伊豆ジギング5/23
ちょっと遠出して、南伊豆は手石、もき丸さんで行きます。
ホウキハタ狙いだったのですが、ポイントはかなりの激流。餌釣りの人中心の構成だったため断念し、潮の緩いところでやることに。。。
結果は004アヤメカサゴ、005アカハタ、006アカエソ、007アカササノハベラ、008オジサン、009カサゴと、ほぼア行の魚です。
ほどほど釣れましたが、「こ、これは。。。」という珍種には遭遇できなくて残念。
もき丸さんは帰港後、お風呂貸してくれるし、ラーメンも出してくれるいい船宿さんですよ。
3.海船ル:真鶴ジギング5/30
いつもの真鶴です。アカハタ調査です。が、肝心のアカハタは釣れず。。。
サビキで010サクラダイ、011ムツ、012マサバをキャッチ。水深20mくらいのジギングはなかなか難しいですね。
4.海船ル:オフショアキャスティング6/10
キハダもいるかもよ、ということで行きましたが、まだ早かった。釣れたのは013カツオ、014オオミズナギドリ。
鳥。。。www
5.淡陸餌:ガサガサ6/11
ガサガサ?アレです、用水路とかで小魚根こそぎにする遊びです。ちょっと遊んだ後に、タナゴチャレンジ。何匹か釣れました。
015タイリクバラタナゴ
6.淡陸餌:多摩川リサーチ6/20
リサーチ、といいつつ、いつもの六郷のテトラ帯に向かい016テナガエビをキャッチ。順調に魚以外もカウントされ始めました。ここまで全部で16種、うち非魚種がムギイカ、マルイカ、とり、えびと4種。これが後々大変なことになるのです。
7.海船ル:アカムツジギング6/22
聞けばクロマグロも釣れる、とのこと。軽くアカムツもマグロもキャッチしちゃおうぜ、と思ってたらアカムツが大誤算。
さっぱり釣れずに、船長もエキサイトしちゃって「あったまきた!アカムツしかいない(≒マグロはいない)とこ行こう!」と。
まぁ、そんでも釣れない、つまりアカムツはそんなにいなかったわけです。逆に、船の後部で何かの背鰭が見えまして「イルカ?」と思いましたがクロマグロだったようです。投げてたら釣れてたと思いますが、めんどくさくなってジギング継続。釣っときゃよかったぜよ。
017アラ、018ウスメバル、019タヌキメバルと順調に追加。
8.海船ル:オヒョウハンティング7/4、7/5
オヒョウなんて釣れたら楽しそうじゃないですか?北海道は道東、希海丸さんから2日間出撃します。
まずオヒョウ。カレイの仲間のようで、潮が流れていない時じゃないと釣れない、とか。なので釣れませんでした。ていうか、初日は他の魚も厳しめ。二日トータルで8種類追加です。
020エゾメバル、021アオゾイ(クロメヌケ)、022ホッケ、023マダラ、024トゲカジカ、025ヤナギノマイ、026スケソウダラ、027アイカジカ。
遠征は魚種追加の効率がいいですね。
9.海船ル:オフショアキャスティング7/17
天気が良くて、真鶴から大島まで行けちゃいました。ラッキー。
028シイラ、029ワニエソ、030ホシササノハベラ(堤防陸っぱり)
10.淡陸ル:多摩川リサーチ7/22
そろそろカタく、バスとか釣っておきたい、と思ってリサーチ。ヌマチチブみたいな魚も結構見えたのですが、釣れたのは031ウグイ。ルアーでやるとすぐスレちゃいますね。この時点ではルアーに拘ってましたが、もう餌でもなんでもいいんじゃないか、と最近では思います。
11.海船ル:太刀魚ジギング8/7
032タチウオ、033ユムシ。非魚種5種目です。イカとエビは理解できなくもないですが、ユムシ。。。w
12.海船ル:モロコジギング8/19
再び手石です。前半、泳がせ用の餌釣りです。僕はやらなかったのでアレですが、グルクンやウマヅラハギなんかが釣れてました。やっときゃよかった。
結果は034キツネダイ、035ベニウミトサカ(サンゴの仲間)と順調。
13.海船ル:福島遠征8/25
去年ひらめが面白いように釣れた福島に遠征です。と言っても日帰りです。今年は面白いようには釣れませんでしたけどね。
036イナダ(ブリ)、037ヒラメ(4kg)
14.海船ル:オフショアキャスティング8/29
このあたりになると、既存種には興味が薄れてきます。この回、シイラ狙いでしたが、今更シイラつれてもねぇ。。といった感。
ブイ付近に小魚がたくさん居たのでジグを落としたら妙なのが釣れました。
038ナンヨウカイワリ、039ツムブリ、040ヒレナガカンパチ。ラッキー。
15.海船ル:ビッグベイトシーバス&サワラ9/8
9月になると東京湾奥にもサワラが入ってきます。コノシロもね。で、コノシロのナブラを撃ったところ、小さいイナダと小さいコノシロが。。。
041コノシロ
16.海船ル:第二次福島遠征9/11、9/12
042ホウボウ、043イシナギ、044シロサバフグ。
タイラバとジグで釣れますよ。
17.淡陸ル:多摩川9/22
なんか釣れるかなぁ、と思って行ったものの結構空振り。そろそろ帰るか。。。と思ってたら上流から枝みたいな気になる何かがどんぶらこx2とゆっくり流れてきます。引っ掛けてみたら動きました。カマキリに寄生するハリガネムシらしいですね。いよいよ非魚種も盛り上がってきました。
045ハリガネムシ
18.海船ル:偵察10/7
8月末のシイラではブイ周りで南国の魚が釣れました。ので、見に行きました。
046オキエソが釣れたに止まりました。
19.海船ル:ティップラン10/13
アオリイカ、なんですが、釣れたのはマダコのみ。しかも2匹。どうなっているんだ。。。
047マダコ(非魚種8のうち、まともな非魚種の4種目)
20.海船ル:第三次福島遠征10/23
048クロソイ追加。他も結構釣れたなぁ。マダイが今だに釣れていないのが気になるところではありますね。
21.海船ル:ビッグベイトシーバス10/28
チッこいスズキというか、セイゴをキャッチして安堵し、その後、テキトーに釣っていたら91cmのランカーキャッチ。震えるぜ!!
049スズキ
22.海船ル:タチウオジギング10/30
えー、タチウオ?うーん。。。釣っちゃてるんだけどなぁ。。。と思いつつ沼津まで行ってきました。
050アカカマス、051クロサバフグ
23.海船ル:ティップラン10/31
とうとうやりました!!あおりました!!千葉県で釣りました。
052アオリイカ(非魚種9のうち、まともな非魚種の5種目)
24.海船ル:ジギング11/3
飯岡と大原ってふだん行かない人からするとわからないもんですね。富山も山形も似たようなもんだろ、と昔言われたことがありますが、全然違うぜ。
それでですね、結果はアレです。
053マハタ、054チダイ
25.海船ル:ディープジギング11/6
開幕したようなので行ってきました。キンメダイが1091でしたね。
055キンメダイ、056ギンメダイ、057ユメカサゴ
26.海船ル:隠岐島遠征11/20、11/21、11/22
急遽誘われたので。隠岐ですが、古くから流罪のメッカだったようですね。関東からは行きにくいです。そして飛行機の便数がなく、値段も高く、宿も。。。と秘境です。
058マアジ、059キジハタ、060アオハタ、061レンコダイ、062ウッカリカサゴ、063クロメバル
肝心のヒラマサは時期じゃなかった模様。釣れてはいました。。。
27.海船ル:ディープジギング12/4
風強く、早上がりです。
064ドンコ(チゴダラ)、065クロシビカマス
28.海陸ル:都市運河作戦12/8
陸っぱりです。まさかの貝が。。。
これを見た友人、「ホンビノスも湾奥にいるんですね」という感想。そこ?
066ホンビノスガイ(非魚種10のうち、疑問符がつく非魚種の4種目)
29.海船ル:アマダイジギング12/9
甘鯛は釣れないですね。魚影が薄いのかなんなのか。。。
067.カイワリ、068ヒメ、069マエソ
30.淡陸ル:フィッシュオン王禅寺12/16
特にいうことないですね。
070.ニジマス
31.海船ル:ディープジギング12/16
キャスティングで大人気の竜海丸さんでやってきました。こちらの船宿さんは初めて、乗合でのこの釣りは初めて、でかい船でやるのも初めて、と何もかも初めて尽くしだったせいか、3万円分くらいジグとかライン無くした気がします。
071クロムツ
32.海船ル:ディープジギング12/25
特に反省もせず真鶴です。キンメダイは結構釣れました。以前より釣りたかったツマリツノザメをキャッチできたのが何よりの収穫。
072ツマリツノザメ、073ゴマサバ
33.淡陸ル:都市運河作戦1/1
あけましておめでとうございます。陸っぱりです。ダイソーのメタルバイブで釣れました。
074クロダイ
34.海船餌:カワハギ1/8
去年チャレンジしてダメだったルアーカワハギです。が、折角行くのだからキャッチしたいですよね。なのでアサリ使います。が、しかし、釣れたのは一匹のみ。。。
いいえさ使わないと釣れないかもですね。
075カワハギ
35.海船ル:メバルリサーチ1/8
そろそろ釣れるんじゃね?ってことで探しに行きましたが、船中一匹。。。カサゴはよく釣れたのと、既にバチがぬけ始めておりました。
076ヤマトカワゴカイ(非魚種11件目。このうち、疑問符がつく種の5種目)
36.海船ル:なんとなくジギング1/10
今年は寅年です。トラフグが釣れました。サバは入れ食いです。甘鯛は相変わらず釣れず、ガンゾウヒラメを追加です。
077トラフグ、078ガンゾウヒラメ
37.海船ル:ディープジギング1/16
とうとうやりました。アカムツです。偶然スレがかりしました。まさに神がかり。
079オキギス、080アカムツ、081シロムツ(オオメハタ)
38.海船ル:ディープジギング1/21
釣り仲間との釣行でした。アラ狙い。が、しかし。。。
082トゲウミエラ(非魚種12件目。このうち、疑問符がつく種の6種目)
39.海船ル:サワラキャスティング1/22
サワラ?居ないんだろ?わかってるよ。なのでジギングタックルは地味に必携です。
083ムラサキウニ(非魚種13件目。このうち、疑問符がつく種の7種目)
084アカアマダイ
40.海船ル:アマダイジギング1/29
サワラの前に約束しちゃった釣行。行かなくてもいい気もしたのですが、例の如く、ボトムをしばいておりましたら。。。
085アズマハナダイ、086オキトラギス、087イイダコ、088ホシヒメコダイ
41.海船ル:サワラキャスティング2/26
そろそろいいだろ、と思ってジギングタックルを持って行ってきました。多分ダメだろうけど、所謂、渡世の仁義に近い感じで行ってきました。
平塚発、さわら行き、なはず。がしかし、というか案の定、サワラは居ません。どうも夕方になると跳ねる様なのですが。。。
とはいえ、いつ出てくるかわからないので、なんとなく釣りしながら待ちます。水深100mくらい、てんびんに1gのジグヘッド&ダイワのメバルワームでチコチコやります。
結果、キャスティング回数はゼロ。
089.フサカサゴ
090ウミサボテン(非魚種15件目。このうち、疑問符がつく種の8種目)
周りではカナドが釣れてました。釣れずに残念。この時、ボトムで動く根掛かり的なサムシングが発生し、60mくらいリフトしたのですがフックアウト。時期的にアンコウだと思うのですが、単なるゴミだったのかもしれません。なんにしろ残念。
42.海陸ル:クリ拾い3/5
なんなんですかね、これ。「鹿島にクリガニとヒラツメガニ釣りに行きませんか?」と。どういうことなんでしょうね。
安請け合いしていってきました。おじさん3人で鹿島神宮を詣でた後、捕獲作戦遂行です。
釣れる気がしないのでぼんやりしつつ、散歩したりすると、友人の一人がワカメを釣っては防波堤に打ち捨てています。それは良くない、と思いワカメを海に戻すべく拾おうとしたら、ワカメの上で何かが蠢いております。
091ワレカラ、らしいです。10匹くらい採って逃して、その後は海釣り公園で何かを狙いますが、サヨリの大群を見ただけで成果はありませんでした。
43.淡陸ル:マルタウグイ3/11、3/13
手っ取り早く魚種を増やすには釣行回数を増やすのが得策。なので、多摩川とか江戸川、荒川は重要です。この際生き物であればなんでもいいんですが、そうは言っても魚は釣りたいですね。
で、今回、ルアーを4個くらいロスト。キッツイ。無事にマルタもニゴイも掛けはしたもののラインブレイク。悲C。
群れも見つけたので翌日、即座にリベンジ。5個ルアーをロストしましたが、092マルタウグイを5匹キャッチ。
44.海陸ル:カニ採り3/17
またカニかよ。。。去年江戸川でサキモリガニだったか何かをワームで釣ったんですよね。なのでお代わりしに行きましたが。。。
水量が激減しており、昨年カニを見つけた場所はカラッカラです。なんてこった。。。で、ですね、水面をよくよく見ますと、多分ボラの稚魚だと思うのですがたくさん泳いでおります。なので引っ掛けます。
093ボラを追加。ついでに094イガイもやっときました。これにて非魚種17件目。このうち、疑問符がつく種の10種目。94種と言っても魚はまだ77種ですw
45.海船ル:アカムツジギング4/2
恒例のジギングですが、真鶴の海域で釣れるディープフィッシュはあらかた釣っております。キンメダイ、ギンメダイ、アカムツ、クロムツ、シロムツ、ドンコ、ユメカサゴ、オキギス、ツノザメと9種。稀にメダイやタチモドキなんかも釣れますが希少種。
そして今回、ツノザメレコード更新です。でっけーし重い。
おや?なんかついてるな。。
多分095ナミオウオノエです。ラッキー。非魚種18件目。このうち、疑問符がつく種の11種目。
46.淡陸餌:ザリガニ採取4/7
こうなったらアレですね、アメリカザリガニとかも視野に入れましょう。そして向かった先は大森の公園群です。
が、ザリガニは居なそう。。。何かを獲ろうとしている子供たちがたくさんいるので、その様子を見てますがダメっぽい。なんか変質者ですね。。。
しゃーないので、タナゴやフナに切り替えて096クチボソを追加。
でね、惜しむらくはというか、タナゴロットはツララのベリタスなのですが、3番目のセクションを回収不可能な場所に落下させるミステイクがありました。泣きたい。
ところで都内でも何ヶ所か釣りOKな公園があり、そういうところでは大抵クチボソが釣れます。たまにヘラブナがかかるのでタナゴ竿でやる人は要注意ですね。
47.海船ル:ヤリイカ4/9
まぁ、イカでしょ?そんな軽いノリで、4番のスロージギングロッドで挑戦。
いりゃあ簡単に釣れますが、多分ですね、タナ取りもよくなかったのもあるのかもですが、何よりロッドが堅すぎて相当ヤル気のある、ヤリヤリな097ヤリイカじゃないと乗せられません。ていうかアタリ出ません。4杯と見事スソです。まぁ釣れたからいいや。
097ヤリイカ(非魚種19件目。このうち、釣りものとして成立している種の6種目。
48.海船ル:アナコンダ4/11
気づけば強風。とりあえず出てみっか、でもいつものイージーなポイントに行けないよ、とアゲインストでしたが。。。
とはいえイージー。ダイワのタチウオジグにアシストフックは生餌チューンで最大12lbのレコード更新も実現。098ダイナンアナゴは6本?ついでに099ホヤもキャッチ!非魚種20件目。釣った、ではなく釣れた、な、生き物なの?という非魚種もとうとう13種目です。
さぁ、あと一種類です。
49.淡陸餌:釣り堀4/13
いよいよ煮詰まり感がパないです。こっそりカニ狙いに行った際に寄ろうと思っていた釣り堀を狙ってましたが時間が合わず、割りかし近所のところに向かいます。「釣り堀」に行ってでもやってやる、という鬼気迫るというか、執念と言うよりも怨念にも似た呪い的な何かを感じます。
が、大誤算。ていうか、釣り堀のフナ系なんて無限に釣れるんじゃん?と思ってたらクッソむずい。1.5時間かけてようやく100金魚キャッチ。49回目の釣行でした。ようやく、ようやく100種到達!!ただ、魚だけでいうと81種です。。。w
ダイナンアナゴやキンメダイよりはるかに難しい釣りです。併設された池で101コイも追加。
ハシゴして102ホンモロコも追加です。
とりあえずキリのいいところの100種。49回目の釣行で達成。1回あたりの釣行費用は1.5万前後かと思います。75万円使えば大抵100種はキャッチできるかと思われます。1種あたり7,500円くらいですかね?まあそんなもんでしょうか。
沖縄だと10万円くらい使うと20-30種くらい釣れますが、単純な足し上げでは無いので、多分3回で頭打ち、合計50種くらいかと思います。
そうなると、30万で50種、残り50種を釣るのに25万くらいかかるとなると、コツコツ行ってもガツンと遠征しても最終的なコストパフォーマンスはなにやっても大した違いはないように思えます。
50.淡陸ル:渓流釣り堀4/16
友人が漁協の理事になったらしく、放流イベントに参加。
イベント前に多摩川でスモール引っ掛けていくか、と思いましたが、引っかかったのはミミズのみ。そしてメガバスのカラシをロスト。悲C。
イベントは峰谷川という奥多摩の管理釣り場です。都内からだと余裕で2時間超の長旅ですが、人がいないせいか釣れます。雑な釣りで釣れます。そしてウェーダー要らずです。これは助かる。あった方が釣りの幅は拡がりますけどね。
103ミミズ、104ニッコウイワナ、105ヤマメ
非魚種21件目。嘘だろ?って生き物14種目です。
51.海船餌:シロギス4/17
確実に魚種を増やしたい願望に負けて、とうとうエサ船に乗りました。でもパワーイソメで頑張ろうと思います。
改めて思いましたが、僕は釣りが下手です。同行者は私の倍くらい釣ってました。ま、釣れたからいいや。
106.シロギス、107.メゴチ、108.イトヒキハゼ
※シロギスはパワーイソメ(中)、メゴチとパックンチョはリアルイソメ
52.海船ル:オフショアキャスティング4/20
先月、口が滑ってツララのGTロッド(クルスマ79)を購入したばかりか、エルホリ80も追加購入。なのでそのどちらかで釣りたいなぁ、と思ってましたが、まずはエルホリ80から。
釣れるには釣れました。ただ、これまでベイトキャスティングでのビッグゲームは未経験。
ビッグベイトのシーバスとは訳が違い、戸惑っているうちにシャークにバイトされました。。。新種追加はならず。
胴体があったらというか、胴体か付いてる時で6-7kgだった感触です。エルホリ80は、別注平政145、オズマSHW115もフツーにキャストできて50-70mくらいは飛距離が出ます。今後の主戦ロッドでいいんじゃないですかね。
53.淡陸ル:バス4/23
ホームの高滝湖も開幕してるかも。
釣れたけど開幕してなかったかも。いつものポイントは完全に不発。あまり期待してなかったところで釣れるには釣れた、感。109オオクチバス。
締めのラーメンは美味かったです。五反田のサインという店。巡り合った全てのものから送られるサインは感じました。特にワンタンから。
54.海船ル:ディープライナー釣行会4/24
自宅から下田まで3時間、下田から1時間かけて到着。
ロストしたジグは4本。釣れたのは。。。
タタミイワシのようなサンゴ。良く見るとなんかたくさんついてます。
うーん。
110アカサンゴ、111クモヒトデ、112アナサンゴモドキ、113ハチビキ。
非魚種3種追加で計24種、釣りものではない、サンゴって生き物なの?って感じですが、そうしたものが早17種。
そうなると113から17引くと、なんとか「魚釣りだよね?」で通りそうなものが96種、イカタコ除けば89種。タイトルの「100種釣る」ですが、当然に魚と思われることでしょう。あと11種類サカナ釣るのは難しそうな。。嘘タイトルやん。。。
可能性としては1.フナ2.スモール3.ナマズ4.ニゴイ5.マダイ6.キビレあたりはなんとかなりそうですが、あと11かぁ。。。って感じ。
そしてこの回、楽勝かな?と思ってたら大苦戦な1日でした。
蛇足ながら、ハチビキはかなり美味しい魚でした。周りでは4kgくらいのがチラホラ上がっておりました。大きい程、脂も多くなるようで、また釣って食べたい魚です。
55.淡陸餌:釣って見つける冒険の国
焼津に良さそうなタイラバ・ジギング船を発見。マダイ、オオモンハタ、クエ、カンパチ、マゴチあたりは割合楽にキャッチ出来そう。しかしながら天候不順と遠方のため予定を立てづらい。100かぁ。。。
近くになんかないの?ありました。釣って見つける冒険の国、です。寒川と相模原にあり、寒川の方はソルトメイン。相模原の方が熱帯魚メイン。いくしかねぇ!
114 イエローピーコック
115 カエルレウス
116 キフォティラピア
117 ティラピア
118 オスカー
119 ティラピアブディコフェリー
120 イエローピンクテールカラシン
121 アルビノオスカー
122 レッドコロソマ
もう1、2種釣った気もします。でも釣り堀だし、日本に居ない魚なので少し心が痛むというか、良心の呵責が原因だと思いますが、心の軋む音が脳内で聞こえました。
そんなわけで、この時点で魚のみで99種、イカタコ入れると105種、と。まぁ嘘はないよね。ないけど。。。w
寒川の方は時間制で、長くいるも結果としては料金的に遊漁船乗るのとあんまり変わらなかった気がしますが、相模原の方は平日なら1日いても1,980円ポッキリだった気がします。
で、釣りですが餌でやります。基本、1091です。またプールは水深1mくらい。バイトのレンジがセレクティブな魚も何種類かいて、釣り方工夫しないと釣れないヤツもいるのでまぁまぁ楽しいです。
56.淡陸餌:釣って見つける冒険の国アゲイン
アゲイン、つーか、寒川の方に行ってみました。でもね、ここ結構きついよ。
まずソルトの方。エサはオキアミと練り餌をもらえますが、ハリがデカいです。で、居る魚がカワハギ、ウマヅラハギなんかの齧る系のバイトの魚なのか乗りません。タカノハダイは釣ってみたかったけど、多分無理なので早々に諦めて熱帯魚コーナーへ。
こちら、相模原と違いプールは一つだけです。多分、相模原で言うところの中型後半から大型のみのプールです。なので、即バイト、とはなりません。
また、やってますとヌシみたいなやつが寄ってくるんです。で、そいつ、針がついてる餌は一切食べないくせに、撒き餌みたいに投げるとちゃんと食べる。
これ、あれです、実家の池で飼ってた鯉と一緒です。
そんな様を見てたら釣れなくなりません?可愛くないですか?でも釣りたい。なのに釣れない。試しに指入れてみました。相手にはすげー牙があります。噛まれたら怪我です。が、しかし、やつ、じっと見た後に噛むのはやめてくれました。優C。
123.コパディクロミスポルレイ
124. ヴィエジャメラヌルス
125. レッドゲオファーガス
126. スキアエノクロミスアーリー
127. キフォティラピアフロントーサ
128.アカハライモリ
129.ヤドカリ
130.アメリカザリガニ
とうとう130種に到達です。歴代最高記録が132種なので、あと一息です。お陰様で、魚のみでも無事100オーバー、非魚種も26種類と様々な意味で未踏の領域に入れつつある気もします。
しかしながら、バチを釣ったあたりから、数を積み重ねる事に胸が詰まるような感触、良心の呵責というか、チートしてる感を感じざるを得ないのはなんなのでしょう。。。
で、次の釣行でもう少し釣れるかと思いきやまさかのボウズ。FY2021は130種でフィニッシュでございました。ナイスフィッシュ!ナイスフィニッシュ!!
総括
なんかマイナーどころやアナコンダみたいなイロモノで稼いでる感が強く、この一年を一言で言えば「セコい」でしょうか。このセコさの印象が強く、ランカーシーバスやアカムツの釣果が哀しいくらいに色褪せて見えます。
加えてマダイやマグロといった「これぞ魚」という魚種が欠けているのも印象が悪い要因かもしれません。でも仕方ないじゃん、釣れなかったんだモン!
この点、さらに言うと世間一般で「難しい」とされている釣りをしていないこともあるのかもしれません。
少し話が逸れるかもしれませんが、釣りの難しさって主に4つかと思います。1.魚を見つける、2.誘う、3.掛ける、4.釣り上げる、です。具体的に見ると、例えばブラックバスは1.が90パーセントくらい占めていると思います。深海のジギングなら2と3が、大型魚であれば4が難しさの要因かと思います。
これは完全に主観ですが、釣れる・釣れないの重要さは1→4の順だと思います。一方、派手さ、これは上手いとか凄いに関わる要素ですが4→1の順だと思っており、派手な方が難しさも上がってるように見えます。よくわかりませんけれどー。
ただ、デカいのが上がってきた時のボルテージの上がり方はなかなか楽しいですもんね。なので、今年はなるべくアガるやつを狙っていきたいな、と思います。60cm超のブラックバス、20kgくらいのクエやハタはなんとか釣ってみたい。
それと、ユムシくらいまでは良かったものの、ホンビノス貝あたりから非魚種も非常に悩ましい存在になりました。中途半端に見られる生き物はなるべく掛けないようにしようと思います。そんなことが出来るのかは知りませんけれど。
冒頭でもお伝えしましたが、3年かけて170種くらいは釣ったかと思います。その中でまた釣りたい魚というと、キハダなどのマグロ系(ただし30kg未満の小型がいいです、デカいと疲れるので)、ハタ類、カツオ、キンメダイ、フエフキ系、バスあたりです。
これに加え、2年かけてキャッチ出来なかったのが中-大型のハタ類。ホウキハタ、イヤゴハタ、スジアラ、コクハンアラ、クエあたりは釣りたいなぁ。あとGTもここまで来たからには釣っておきたくはあります。10kgくらいでいいので、というか10kgくらいのがいいです。
まぁ、引き続きぼちぼち釣りはしていくと思います。たま川でミクロなセカイを追いかけつつ、まずは早めにスジアラを狙いたいなぁ、と思っております。
最後になりますが、こんなどうでもいい話を最後まで読んでくれた方にお礼を申し上げるとともに、一緒に釣りに行ってくれた方や船長な皆さんがいなければ達成できない数でした。あらためて皆さんにご多幸あることを願いつつ、FY2021をしめたいと思います。ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?