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ちょっと待った!プログラミング教育?一旦、冷静に考えよう

ガーディアンの記事です。

プログラミング教育、本当に必要なのかというのをこれまでの類似の学習ブームを踏まえて考えています。

日本語ブームの妄想、技術進歩スピードの過信、おそらくオーストラリア人の方が書いた記事なのですが、なかなか面白かったです。

ただ、今回のプログラミング教育は、グローバルの動きなので、単なる局所的な想像を超えるもののような気もします。

一方で、現在、世界のIT業界をけん引するような人たちや、その人たちが作った会社の中で活躍している人たちも、プログラミング教育を受けずして、そこまでのぼりつめた人たちが大多数のはずです。

プログラミング教育が目指すのは、あくまでも基礎教育。

算数や国語と同じように、生きていくためのベースラインとしての教養。

算数教育で、数学者がたくさん生まれるわけではないけれど、買い物をしたときにお釣りがわかるとか、お菓子をみんなで分けるとか、そういうコミュニケーションの基礎を築くものなので、気負わずに取り組むのがいいと思います。

最後に、私と子供が利用して良かった書籍をご紹介しておきます。
①親が子供に教える前提で読んでわかりやすかった本
Scratchではじめよう! プログラミング入門 Scratch 3.0版

②子供が自習するための本(小学校3年生以上が目安かと思います)
できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch3 プログラミング入門

基本的には実際にパソコンを操作しながら学習するのが一番なのは変わりないのですが、特に上述①では、事前にある程度の知識を入れておくと学習がスムーズです。

それから②は子供でも小学校中学年(小学校3年生以上)であれば、自分で読みながら進められる内容で、評判通りです。

いずれも読んでおいて損はない2冊だと思います。

では、今回は以上です。
最後までありがとうございました。


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