子供がプログラミングをしたいと思う時
子供がプログラミングをしたい、と思うのはどんな時か。
きっと、何か自分で作りたいものができた時だと思います。
では、子供は何を自分で作りたいのか。
最近これを追求しています。
最初は自分で作れなくてもいいのですが、作りたいものを
自分で考えて説明できる力。
そんなことを考えています。
そのひとつの試行が、スクラッチで作るゲーム。
単純なモデルゲームを作って、
機能拡張の可能性を子供と話し合う。
子供は驚くほどクリエイティブです。
きっとこんなことができる、こんなことをしたい、
こんなルールが必要じゃないか。
一度話を始めると、アイディアが尽きません。
子供が自分で思いついた、自分で作りたいものを見つける場所、
それを提供したいと思って、企画を始めました。
ふたつのキャラクターがビームを当て合って対戦する、
というだけの単純なゲームです。
けれど、子供はキャラクターにいろんな種類があったり、
いろんな能力があったりすることが、とても好きです。
自分の過去を振り返っても、今の子供や、子供が好きなアニメ、
ヒーローものの番組を観察していても、そう感じます。
自分なりのキャラクターや、その能力、ゲームをやっているうちに、ゲームに勝ちたいと思う気持ちが芽生えてきます。
こんなものが欲しい、こんなキャラクターで戦いたい、
そういう意識を持ってもらうための仕掛けや企画を考えています。
どんな成長が見られるのか、楽しみです。
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