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小さな声で口にした言葉には、ビジネスチャンスが詰まっている。

アイデアは、誰かの困っていることを救おうと考えることが、ビジネスチャンスをつかむコツです。

私たちの日常品は、誰かの困ったことを実現しているものばかりです。

これまでの大発明は、小さな声で口にした不満を解消した商品やサービスです。

「夜でも昼のように明るくなればいいのになあ」

そういう困った声から発明されたのが、白熱電球です。

「遠くの人と話がしたいなあ」

そういう声から発明されたのが、電話です。

「遠くの場所の景色を見たいなあ」

そういう願いから発明されたのが、テレビです。

誰かが小さな声で口にした言葉は、ビジネスチャンスを実現する魔法の言葉といっても過言ではありません。

あなたの周りの人が小さな声で口にした言葉に、耳を傾けてください。

その耳があれば、ビジネスチャンスをつかむのは容易です。

小さな言葉ほど、メモを取ることです。

素直で正直な本音だからこそ、実現できれば、喜ばれます。

私も、他人の独り言に助けられたことがあります。

母は小さな声で「字が小さいなあ」と口にしました。

私の場合、字が小さくても気になりません。

 

しかし、高齢者には、字が小さいと感じるようです。

母の独り言を聞いた私は、すぐ字を大きく変更しました。

それが改善です。

小さな声で口にする言葉ほど、聞き逃してはいけないのです。



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