秋田県全域、クマに注意～あまり報道されませんが・・・
クマ出没情報
新型コロナの報道が多く、クマ情報は被害がないとあまり報道
されませんが、秋田全域でクマ出没情報が多発しています。
2020年度 1480件
2019年度 672件
2018年度 774件
2017年度 1307件
2020年度の秋田県野生動物情報マップ
目撃情報や被害情報をマッピングしています。
使いづらいし、年度、市町村単位に件数表示してくれればいいのですが。
秋田県が発表しているクマの推定生息数
2020年 4400頭
2019年 3700頭
2018年 2300頭
2017年 1429頭
クマに注意のカンバンが増えています
報道はされませんが、高速道路、道の駅、山菜採りに
はいる山の入り口など、「クマに注意」のカンバンが
確実に増えています。
ちなみに、山だけでなく沿岸にもクマが目撃されてます。
４月に訪れた「クリスマスローズの里」にも、「クマに
注意」のカンバンがあり、ちょっとビビりながらクリス
マスローズを鑑賞しました。
いかにもクマぐらい出てきそうな場所だったので、クマよけの
鈴やラジオが欲しいかもと、半分本気で思いました。
クマよけの鈴は、アマノという地元スーパーに行ったら、普通
に販売してました。
たぶん、山菜採りのおじさん、おばさんや、山が近くにある人は
携帯しているのでは。
秋田でのクマの報道
TVのニュース番組ではほとんど見た記憶がありませんが、
オンラインで検索すると結構あります。
４月のニュースをピックアップしました。最後の秋田商業
高校まで300Mの記事は３月ですが、秋田市内の町なかにも
出没ということで載せました。
昨年の大館は、町の中の公園にクマがでていました。
刺巻湿原は水芭蕉の群生地で、４月に横を通過した時は
かなりの車が駐車場にありました。
農家の納屋などに肥料をあけて置いておくと、クマが
食べにくるそうです。
秋田市新屋って、結構町なかです。
秋田県庁からのクマ情報
ツキノワグマによる事故を防ぐためにとサイトがありますので、
山菜、キャンプ、山の近くの農作業などは気をつけてください。
また、ツキノワグマ災害対策支援センターも開設され、専門職員
が対応してくれるという、たのもしい対応です。
ただ、上のツキノワグマ情報からリンクしてないのが残念です。
最後に
秋田県の「クマに出会わない・寄せ付けない」より
◎森で…
・鈴やホイッスル、携帯ラジオなどを携帯し、周囲に音を出し
ながら行動する。
・単独行動を避け、できるだけ複数で行動する。
◎家のまわりで…
・クマとのバッタリ遭遇を避けるため、藪を刈払い、見通しを
よくする。
・生ごみ、家畜飼料、米ぬかなど、クマの食べ物になるものを
放置しない。
◎もしも、クマと遭遇してしまったら…
・ゆっくりと後ずさりしながら、クマとの距離をとる。
・物を投げつけたり、走ったりせず静かにその場から立ち去る。
・子グマを発見しても近づかない。
（母グマが近くにいる可能性があります。）
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