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人生は旅だという。

トップの画像は母親から送られてきた実家の裏にある畑。農作物などどこにも見えないが確かに畑。父が引退後、きゅうりやらトマトやら育てては、ドヤ顔で食卓に並べていたなと、ふと思い出した。

唐突に始まったこのnote。特になんだと言うこっちゃないのだけれど、時たまつらつら思ったこと、考えたこと、思い出したこと、思い出した末舌打ちして自分を呪い殺したく成るような出来事を自分の中で少なくともすべらない話のタネになるようなレベルまで昇華させるべく、これから始めてみようと思う。

2022年1月6日、東京に雪が降った。少し外を歩くとスニーカーのつま先にじっとり冷たい水が染みるほどに積もっている。こりゃあ明日は道の上が真っ白かなあなんて考えながら、1人で最寄りの商店街を歩いてコーヒーを飲みにカフェまで来た。

東京にきてまる7年と半年が過ぎた。18で京都の大学(京大ではない)に入って一人暮らしをするまで、ミルクボーイですら漫才のネタに一度は試したもののあまりウケないからと切り捨てられ、県名の字面から“ゲジゲジ“といじられ、他地域では“関西地方が中部地方かわからん“などと、発言する側の知性と出身県民のプライド双方に泥をかけてしまう悲しい性を背負った滋賀県で育った自分が、滋賀県の次に長く過ごした都道府県はどこですか?という問いに“東京!!“と答えられるようになるまでこの街に住むとは、正直思いもしなかった。

人生は旅だという、誰が言ったか知らないが、多分誰もが言ってるし、そう表現するのを否定する人はあんまりいないんじゃないかと思う今日この頃。

少しずつ旅の記録をこの“ぼうけんのしょ“につけて行こうと思う。

あけましておめでとうございます。きっと誰の目にも止まらないこの文章だけど、誰かが目にした時のために新年の挨拶を記しておきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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