Vol.17 高校の授業へ参加

今日は小豆島中央高校で行われている「総合的な探求の時間」という授業に参加しました。

この授業は文科省で新たに定められた授業時間で、目的は下記の通りです。

総合的な学習(探究)の時間は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。

引用:文部科学省

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sougou/main14_a2.htm

小豆島中央高校では、生徒に2つの力を養ってもらうことをこの授業の目的にしているそう。

1つ目は、受け取る力を養う。
2つ目は、世界を広げる力を養う。

受け取る力とは、なぜこういった取り組みをされているのか?自分達が調べた情報と照らし合わせて考えること。世界を広げる力とは、社会がどういうふうになりたっているのか、ということ。

実際小豆島中央高校で行われた授業では、生徒たちが小豆島が抱える問題や、それらを解決するためにはどんな方法があるのか、などを考えて発表。

それを聞いたのち、役場の職員から現状の課題を説明するという授業でした。生徒はとても細かいところまで調べ上げていて、そこから疑問に思うことまでまとめられていて素晴らしいなと感じました。

今回の対象は1年生。7ー8名1グループに分かれ、土庄町と小豆島町のそれぞれの課について調べて今日を迎えています。

私が配属されている企画財政課の説明を聞き、島の課題などを知ることができて私も勉強になりました。

この話をもとにさらに深掘りしていき、2年生ではより具体的な政策案などを練る段階に入るそう。とても興味深い授業でした。

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