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ローパスフィルターの話

すみません、今日は手抜きで、Facebookからの転載のみになります。よければお読みください。


今日はカメラの話題、ローパスフィルターについて既知のことを整理してみようと思ってました。けど、検索すると私が書くまでもなくわかりやすい解説サイトがたくさんありますので、あえて書く必要もないのかな、とも思い始めました。

ここに簡単に書いておくと、ローパスフィルターとは、画像生成に必要な低周波の信号のみをセンサーに通すためのフィルターです。カメラのイメージセンサーは、構造上、1画素につき一色しか受光できないため、被写体の模様やその他条件によっては、ローパスフィルターがないと不要な縞模様(モアレ)やフリンジの発生など、画質の低下を招きます。その代償として、ローパスフィルターは解像度の若干の低下を招きます。

今日では、解像度が4000万や6000万といった高画素のカメラもあり、解像度を活かすためにあえてローパスフィルターを搭載しないカメラも増えています。このあたりは、メーカーの姿勢や思想などによるものと思います。

撮影の目的によって、こうした画素数やローパスフィルターのことなども考えてみるのも、カメラ選びが楽しくなる一つの要素かも知れません。

また、気が向いたら書きます。他の話題扱う可能性大、ですけど。

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