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実家に帰るには電車で1時間半かけて空港へ。飛行機で2時間、そこからまた電車で2時間半か…

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実家に帰るには電車で1時間半かけて空港へ。飛行機で2時間、そこからまた電車で2時間半かけて最寄り駅へ。最寄り駅って言っても家までは車で高速を使って50分。

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冬から春の訪れ

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          にぎやかな大阪の街に住み始めて かれこれ7年が経つ。 今の家は消防署も警察署も近い。 治安の面では心配なさそうだと思い住み始めた。 徒歩圏内には スーパーもコンビニもドラッグストアも 居酒屋にカラオケやジムだってある。 そしてなりより、駅近。 わたしは田舎の街で生まれ育った。 町の人口が牛の数より少なく 一番近くのコンビニやスーパーまで 5キロ以上離れていたり 最寄駅という概念がなかったくらい 電車というものは身近になかった。 そんなわたしには 今の暮らしは便利でしかない

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          母との電話

          父があわくって牛舎横の畑を耕し始めた。 昨日、閑古鳥が鳴き始めたからだ。 昔から閑古鳥の鳴き始めがとうきびの種植え期の合図だと言われている。 それは地元での言い伝えなのか 先祖だいだい伝わってきたのか 日本全国で言い伝えられているのかは 聞いていないからわからない。 わたしがちいさい頃、 父は仕事人間には到底見えなかった。 それは酪農家ゆえ 子どもの未来を縛り付けないよう 作られていた人物像なのかもしれない。 継がなくてはいけないと思わぬように 酪農

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