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そんな勇気もないのだから

好きはどこから湧き出て
どこへ消えていくのだろう
いつから溢れて
どこでこぼれ落ちるのか
行く宛てのない感情の
扱い方もわからぬまま
夜の闇に紛れてしまえばいいと願う
胸に宿る小さな灯を
無意味だと罵りながら
ギュッと目を瞑り朝を待つ
あぁ
そんな勇気もないのだから

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