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年度始めこそ、コミュニケーションの量!

 怒涛の1週間が終わった。今週から給食・掃除も始まり、本格的に学校がスタートした。しかし、自分の息子が熱を出してしまった。子育て世代あるあるの状況に見舞われ、学校に行けない日があり、自分のリズムがつくれずに苦労した。さらに、クラスのルーティンや学習のやり方、学年の先生とのやりとりも今までと変わることで、それに適応することがまだまだうまくできていない。年度始めのこのバタバタ感はいつになっても変わらないのだろうか。この環境に適応するというのは、やはり大人にも子供にもかなりストレスがかかっていることに違いないと感じる。

 そんな時だからこそ、コミュニケーションの量が大切だと感じた。クラスでは毎朝車座になり、1日を始めている。みんなの顔が見える状態で話すこと、それがこの場所にいていいという安心感につながると思い、実践している。子供たちの中でも、この朝のスタートを良いと思っている子がいるらしく、今週の振り返りに書いてくれていた。また、クラスで学ぶときに常に班の形で過ごしていることで、友達とのコミュニケーションも取りやすいという声もかけてくれていた。

また、学年の先生とのコミュニケーションも大事にしようと思っている。今年度は毎週金曜日の休憩時間に3人でゆっくりお茶を飲む時間を取ることになっている。そこで1週間の出来事や子供たちの様子をシェアすること、お互いの困り感を共有すること、タスクをこなす話だけではなく、お互いの感情について交流できる時間にしたいと思っている。そこでのコミュニケーションが、どのように1年間かけて変化していくかも楽しみである。

とにかく、慌ただしく過ぎてしまう年度始めに、じっくりとコミュニケーションを取れる時間をどのように作るのかが大切だと感じた。1週間だった。また息子が熱を出してしまったときに協力してくれる家族や、クラスの子供、学年の先生たちに本当に感謝したいと思った。

とりあえずお疲れ様!
自分!

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