見出し画像

会う前に断った事例

転職初期の頃の話しです。
ご契約者の方からト◯タ自動車の営業マンを紹介してもらい自宅に電話をした。

電話に出たのは奥さんだった。
ちょっと甲高い声で口調は強気だった(笑)

紹介者からは奥さんは元生保レディと言う事は聞いていた。

「◯◯生命のcocoと申します。ご主人様はいらっしゃいますか?」

奥さん
「主人いますけど、何か用ですか?」

「ご主人のお友達の◯◯さんからご紹介を受けてお電話させて頂きました。」

奥さん
「◯◯生命?聞いた事ないわね~」

「ご主人に代わって頂いても宜しいですか?」

奥さん
「保険でしょ?うちはもうはいっぱい入ってるからいいわ」

これで普通は反対処理をしていくのだが………
今回は辞めようと思った…
その時!奥さんから耳を疑うような強烈なパンチが(笑)

奥さん
「ト◯タの自動車、1台買ってくれるなら話しを聴くわ。」

うわぁ( ゜o゜)(^_^;)
凄いバータ-だ。(笑)
話し聴いてもらうだけで車買ってたら破産してしまう(笑)

この奥さん、おそらく自分が現役の時に言われた言葉なのだろうと察した(笑)

俺は車買うなら月払いで◯十万の保険に加入したら良いですよと言いたくなったが、グッと我慢した(笑)

しかし、相当、生命保険の営業に恨みでもあるのだろうか。笑

こう言う奥さんを何十年も保全する勇気も気力も時間もない(笑)

あれから25年………

あの奥さんも旦那さんも60近くになるだろう。

生命保険、どうしたのだろう?

あの時、素直に俺の話しを聴いて契約していたら、解約返戻金も数千万円になっていたかも知れないのに。
あのまま住◯生命に契約してたなら解約返戻金はおそらく数万円だろう。

まあ、契約者じゃないから全く関係ないが……

ふと思い出したので記事にして見ました(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?