Photo by
naotanu
ジェンダーレスって何さ
昨今盛り上がってるジェンダーレスとかジェンダーニュートラルのお話。
この手の話は行き過ぎてしまうと、論点がズレがち。
ちょっと前に話題になってた歌舞伎町タワーのトイレとか、トランスジェンダーの個人による公衆浴場の利用とか
手段が先行してしまって目的がなんだか分からなくなるケース。
大相撲支度部屋に「女性記者」解禁を検討 禁止になった理由と今後の動向は？
大相撲の力士というのは男性であって、一般的には更衣室に女性が自由に出入りすることに抵抗を感じるのが当然ではないだろうか？
すぐに「ジェンダーレスの時代だから」というロジックを主張するのは疑問だよな。
この話を考えるときに簡単な答えは、取材と言う名のもとであればスポーツ競技の女性選手の更衣室に男性記者が自由に出入りすることに抵抗を感じるかどうか？を考えれば済むだけだと思うが。
これってジェンダーレスとは別の問題。
男性であっても女性であっても、個人の選択があり、トランスジェンダーを肯定するかどうかは関係なく、トイレや公衆浴場のようなプライバシーを尊重して欲しい個人の権利は大事。
世界を見てみると、男性、女性用トイレの他にジェンダーニュートラルのトイレを設ける例も増えているらしく、性別の選択自由を認めながらも、トイレは別を望む人もいれば、ジェンダーニュートラルを選ぶ個人もいるわけで、原則個人の選択の自由を尊重ではと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？