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GDPの記事を公開しました

◆GDPの記事が評判良かったりする

2019年の12月に書いたGDPについて書いたコラム。当時ネタがなくて、勢いで書いたものだけど、思いの外評判が良くて長い間閲覧ランキングの上位だった。まあ新型コロナの影響で海外への移動が制限されたせいもあって、注目が集まったのかもしれないけど。
このネタはいづれパンデミック影響下のIMFデータが出たら再度取り上げようと思っていたのでアップデートしてみました。

っで、あらためて思ったのは、

日本、経済成長してないな

2019年に執筆した時にも思ったけど、ほんと世界は、特にアジア諸国は経済成長を続けてます。

大学を出て就職する前にちょっと時間があったので3ヶ月ほど台湾で語学学校に言った時期があるのですが、1989年当時、台北の街ではたまにヨーロッパ車も見かけたけど、大半は薄汚れたボディーも凹んだ車が多かった。
その後何度か台湾を訪れましたが、16年ぶりに台湾を訪れたのが2018年。街の雰囲気は大きく変わってなかったけど、とにかく新しいきれいな車が増えていた。ヨーロッパ車も増えていて、日本の都心の風景と変わらない。
ほんと豊かになったんだなぁ〜と

日本は御存知の通り現状維持を続けていて、賃金は上がらないけど税金はあがる。

◆データって難しい

今回悩ましかったのは、単純な名目GDPを使うか、それとも購買力を評価した購買力平価GDPを使うかという点。
経済学とかは大学のミクロ経済学かじった程度なので、この辺は専門外なんですが、どっちなんでしょうかね?

購買力を考慮するのは確かに重要なんですが、実際に購買力平価GDPのデータを見てみると、上位にいるのはタックスヘイブンか産油国が多くて、んっ?となってしまうのです。

この記事を執筆している狙いって、実際に生産活動を行っている人がいて、経済活動があって、そこで動いている金額を求めた上で比較、経済の成長性を見るということなので、金融や単一天然資源の製造で回っている経済(国)が上位になる指標って、実体経済とは離れている気がして。

コラムで訴えたい内容は、

アジア諸国の生産性は伸びてるよ
日本は停滞してるよ
だから日本頑張ろうよ

というエールなので、産油国とかタックスヘイブンは違うなと。

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