マガジンのカバー画像

マーケティングとイベントのお話

17
グローバルイベント開催情報メディアEventGlobeがお届けするイベント関連のオフラインマーケティングのお仕事とメディア作成のお話しです。
運営しているクリエイター

#オフラインマーケティング

Social Media Weekってなんだっけ?

このタイトルをどうするべきか考えたけど・・・・何を言いたいかといえば、毎年どれだけの数のイベントが生まれては消えるのか?残るモノとそうでないモノの違いは何か?です。 当時はワクワクしたのです例として上げたSocial Media Weekって当時日本でも騒がれた訳で、私の回りではどんなイベントになるだろうね?と皆ワクワクしていた。 実際、当時の記事を検索するとIBMのPachiさん(偶然、友人の弟さん)の熱量の高いポストなんかも残っているし、特に中に入った人には面白かった

イベントのオンライン開催は流行らないかもしれない?

新型コロナウィルス(COVID-19)の影響でオンラインイベントが明らかに増えているのだけど、本当に今後の主流になるのだろうか?ちょっと考えてみた。 現状ではオンライン開催が台頭している海外のB2Bイベントの動向を見ていると、明らかにオンライン開催が増加しているように見える。これは、感染リスクに対応するイベントの未来を体現する動きであって今後の主流と取る向きもあるけど、本当にそうなのだろうか? 確かにオンラインでの開催は、物理的な移動や時間的な制約を取り除き、参加者の負荷

大半のビジネスマッチングは機能不全

よく聞く話で、世の中のマッチングできないマッチングプラットフォームの話 とある編集者のお話し某有名メディアの元編集長のFacebookポストを見ていたら、こんなお話しが・・・・ 引越しの一括見積もりをサイトで頼んだら、ひどい迷惑したと。結局こういったサービスってマッチングプラットフォームではなくて、SEO代行業者なのです。彼らがやっているのは、単純な課題を抱える個人/企業(ユーザー)とサービスを売りたい個人/企業(サプライヤー)を結びつけることだけです。 本当に必要な需

イギリスがなぜイベント業界でも強いのか?

世界の経済に壊滅的な打撃を与えているCOVID-19の流行は、当然イベント業界にも大きな影響を与えている。正直、先が見えないのは事実であって、エネルギー、通信、流通、食料のような人々の生活に直接結びつく産業には国も自治体も具体的な施策を公表しているが、直接的な関連が見えにくいイベント業界は二の次。そんな中イギリスのジョンソン首相による具体的な発表は業界には好感を与えている。 要点は 1.10月からスタジアムにおけるの観客参加のイベントを許可、カンファレンスやその他のビジネ