情報過多に陥らないように。

先週末あるオンラインセミナーに参加。
やっぱり学ぶって楽しいなと思えた時間。
 今のボクは、手に入れる/仕入れる「学び」ではなく、 未知のものを知る/視点を問い返す「学び」が嬉しい。

さて、今回のセミナーも無料だったが、
無料の学び場が増えたことで、学ぶ人が増えた。
 学ぶ人が増えたことで、学びを取り戻した人、学びを手にした人が増えた。 とてもステキなことだと思う。
今回のようなセミナーの学びに出会うと、心からそれを実感する。

コロナ禍前。オフラインでの学び場でよく聞いた話。
やたらといろいろな学びの場に顔を出していたが、消化しきれず、逆に崩れていってしまったという話。

でも、これは、実は、オンラインの学び場でも言えることだなと思う。
無料だし、マイクオフ、ビデオオフで参加できるし、…というものが多いから、「とりあえずどんどん申し込んじゃえ!」という状況になっている場合があるんじゃないかな。
「無料/マイクオフ、ビデオオフ参加」という環境が「これ=情報過多/インプット過多」を加速させているん面もあるんじゃないかなということ。

そして、情報過多/インプット過多になっている人は、なかなか自分で気づかないことが多いんじゃないかと思う。自分のことを振り返って、そう思う。

オフラインの学び場は、予算(参加費や宿泊費、行き帰りの交通費など)もあるので、今自分が必要なものを考えて、精選して申し込んでいた。だから、その段階でも、すでに学びが生まれてた。

ただ、無料だからこそ、様々な学びに触れられるので、自分にアジャストする学びは見つけやすいというよさも、ボクは大きいと思う。
お金をかけても学びに行っても、アジャストする学びが見つからなかった悔しさといったら…。
でも、確かにそれも含めて大きな学びだったな…。

この後もいくつかオンラインの学びが続くし、いくつかクローズとのオンラインでの学び場にも呼ばれている。2月には大きなオンラインのセミナーにもスピーカーになる。

時には勢い重視で、時には分析的に、オンラインの学びに関わった行きたいなと思う。

今日のアルバム。
このアルバムは、本当に名盤だと思う。新学期まであと2日。心穏やかに準備をするため、今日は繰り返しリピートした。


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