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同僚からの一言にほろっとする


教室の窓から見えた空。
明日は、晴れるらしい。そして、今年初の30度の予想。
ボクが住んでいるところは、四季をそれぞれ感じることができるところなのだけれど、夏が好きだ。汗だくになっている時に、生きていることを実感するし、夏の朝の匂いと、夜の匂いが好きだ。

2020年6月12日。分散で短縮の2週間がこの日で終わり。甘えているかもしれないけれど、いろんな意味できつかった。

1時間目は、算数。テスト。

2時間目は、国語。「朝の5分間連続声ドラマ」の後、漢字の広場。「朝の5分間声ドラマ」はちょっと大きく展開するところで、終わった後に、「続き、めっちゃ気になる」ということを言ってくれる子も出てくる。

「朝の5分間連続声ドラマ」で意識していること
いくつかあるのだが、
➊毎日読み続けること。
➋時間になったら途中でやめること。
➌いろいろな子たちに対応するために、最初にちょっとだけ回想すること。

3時間目は、理科。理科は、実験を学校として、どうしていくかが決まっていなかったので、とりあえず実験のない単元と入れ替えた。NHK for Schoolを利用しての学習。サイトにも活用に仕方が紹介されていたけど、もっとうまく使いたいなぁ。

この3時間の合間を縫って、学級通信を読み聞かせをし、漢字テストをしたり、今週の「ブレイブストーリー」を振り返ったり、来週の「ブレイブストーリー」の見通しを持つ時間。そして、教室復元の準備など。


業間に10分間休憩時間があるのだが、午前のクラスも、午後のクラスも、休まない。ひたすら学習をしている。「休んだ方がいいよ」「リフレッシュした方が集中力が増すよ」と言っても、続けてる。
もし子どもたちの中に焦りがあるゆえの状態であるなら、もっと声掛けが必要だな。ただ、来週からは通常の時間帯に戻る。きっとこんなことも、もうないだろうけど。

そして、この日で、分散、短縮登校が終わる。午前の部の子たちの机を特別教室から教室に戻す。「グループには、まだなれないけれど、この方がやっぱり1組らしいね」という子どもの声に救われる。

放課後は消毒作業、清掃作業を終えた後、4年生、5年生の教室がSDのために使えず、特別教室に異動するので、そのお手伝いを全職員でする。

その中で、同僚から「こんなふうに、みんなでやれるのは、大野先生がつくってきた職場づくりのおかげですよ」と言われる(その同僚も、今十分頑張っている)。
この2週間の思いもあってか、泣きそうになる。知られないように、平静を装い、手伝いを続ける。
来週からは、完全再開だ。

この日のアルバム。

そして、この曲。MVもいろんな想いがある。クラスの子たちともたくさん歌ってきたうた。大切なうた。



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