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〔02-01〕-光の森 高橋信博

ここまで音楽の話をしていないインタビューって、もしかしたら初めてかもしれない。しかも、私なんて40歳にもなって1度も就職したことないどころか、就職活動すらしたことないので、知らない世界の話をたくさん聞けてメチャクチャ面白かった。そして、飲食業界の光と闇じゃないけど、考えさせられる部分も少々ありました。
高橋さんの人生をまるっと順を追って聞ける機会なんてなかなかないし。というか、誰かの人生をそういうふうに聞ける機会って日常にはないので味わい深く、スタンダードなんてないという哲学を元に、この企画をはじめて本当に良かったなって。だって人生、超無知の知だから。やっぱり1人1人の人生には、それぞれにドラマがあるんだなって思うし、当たり前だけど、このインタビューの内容だって一部でしかないのだから。
あのときの恋人が高橋さんをフラなかったら、高橋さんも地元の同級生たちと同じようにして暮らしていたのかもしれないと思うと、なんとも感慨深いです。
高橋さんとは5年以上一緒にお酒を呑んできたのに、こうやってインタビューという形で話を聞くまで、こんなに紆余曲折あったなんて知らなかったし、聞いてみないと分からない想いとかもあって、最後まで読むと結構グッときます。
個人経営の飲食店が5年続くことも経済的に奇跡だと思うけど、それまで1年ごとに転職してきた高橋さんが、気持ち的に飽きることなく、イヤにならずに光の森を5年も続けていることも超絶奇跡的なことだなと。

今回は、イベントでフリーペーパーとして配布したインタビュー記事 + 2021年7月25日に下北沢BASEMENTBARで開催した、光の森の5周年を勝手に祝うイベント『森の宴』の写真をセットで600円で販売します。売り上げは写真家の小野由希子とチェリータイムスで分けっこして、光の森にも個人的に落とします。ふふふ。
7月のイベント開催以降に、緊急事態宣言が明けて、お店の営業が再開したらネットでも読めるように公開しようと思っていたら10月になってしまった……。ということで、何卒よろしくお願い致します!!!!!

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