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〔02-01〕-光の森 高橋信博

ここまで音楽の話をしていないインタビューって、もしかしたら初めてかもしれない。しかも、私なんて40歳にもなって1度も就職したことないどころか、就職活動すらしたことないので、知らない世界の話をたくさん聞けてメチャクチャ面白かった。そして、飲食業界の光と闇じゃないけど、考えさせられる部分も少々ありました。 高橋さんの人生をまるっと順を追って聞ける機会なんてなかなかないし。というか、誰かの人生をそういうふうに聞ける機会って日常にはないので味わい深く、スタンダードなんてないという哲学

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    • 〔01-06〕思い込んだらロックンロール

      フリーペーパーだって言ってんのに『金を取れ! なんでいつもタダなんだよ! もう!』と怒ってくる友達がいる。ふははは。いいよね。好きよ。大好きだし、ありがたいし、私も私と友達なら、そう言うかも。なんだけどさ、とにかく、こっちが金を払ってでもインタビュー原稿は読んで欲しいのよ。 昔たくさんスタッフがいて、私が若く、思うさま無鉄砲で、チェリータイムスに体力があった時代には、定期購読の希望者は住所と名前をメールするだけで、2ヶ月に1回、毎号ポストに無料で届くっていうのをやってたん

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      • 〔01-05〕- ニーハオ!!!! BLUE YUKARI

        ▶︎第5章 BLUE YUKARIにとってニーハオ!!!!とは(2021) ーーYUKARIさん自身はニーハオにおいて、自分をどういうポジションだと考えてます? Y:みんなを前に出したいって思いつつ、リーダー的な? 引っ張っていかなきゃなとは思ってるんだけど……。私は他のバンドもやってたり、サポートの活動(DEATHRO)もしてて、どうしても露出が多くなるし、私のバンドと思われがちなんだけど、全然そんなことはなくて。なんなら私は1歩引いたところにいて、みんなを前に出したい

        • 〔01-04〕- ニーハオ!!!! BLUE YUKARI

          ▶︎第4章 ニーハオ!!!!ついに音楽になる!(2018~2020) ーーアリちゃんとは出会ってから22年になるわけですけど、その間に2人の関係性は変化してますか? Y:結成当初は、先輩と後輩だったのもあるし、私が天狗だったのもあって、私が言うようにやってくれればいいみたいな感じだったから、だいぶ変わったと思う。まず、最初のメンバー3人から2人になったタイミングで、グッと関係性が変わった気がする。それまでは、ARIKOがニーハオをやりたいっていう気持ちがどこまであるのか分

        〔02-01〕-光の森 高橋信博

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          〔01-03〕- ニーハオ!!!! BLUE YUKARI

          ▶︎第3章 “Cheer Punk” 誕生(2012~2018) ーー2ndアルバム『Marvelous』リリースのあと、2015年に3rdアルバムをリリースするまでの4年の間に、まずFUCKERさんが出所して、ニーハオには2人のLA在住メキシコ系アメリカ人が加入してるんですけど……。 2人:ふっははははは!!! Y:謎だよね。そんな冷静に言われたら、自分でも謎すぎて、泣けてきた。ひ~! ホント意味わかんないよね。 ーーいやいや、それ私のセリフですよ。ふははは! Y:えっ

          〔01-03〕- ニーハオ!!!! BLUE YUKARI

          〔01-02〕- ニーハオ!!!! BLUE YUKARI

          ▶︎第2章 東京(2008~2012) ーー東京に引っ越したあと、ニーハオとしてどう活動していったんですか? Y:東京に来たらless than TV(谷ぐち順が主宰する天衣無縫の至宝レーベル)はあるから、ジュンちゃんは自分のフィールドがあったけど、私は友達もいなくて。もちろん、ジュンちゃんの友達はみんな迎え入れてくれるんだけど、谷さんの奥さんっていうかんじで。でも、かと言って、ニーハオは2人になって遠距離で、めちゃくちゃ模索中だったから、自分が胸を張って観せれるバンドも

          〔01-02〕- ニーハオ!!!! BLUE YUKARI

          〔01-01〕- ニーハオ!!!! BLUE YUKARI

          ▶︎第1章 大阪(2000~2008) ーー当初からメンバーに担当カラーがあるスタイルで活動をはじめたんですか? Y:そう。どんな音楽をやるかっていう以前に、どんな衣装を着るか、どんなキャラ設定でやるかってことを話し合ったんだと思う。ふふふ。で、最初の衣装はジャージだったの。なんでジャージだったのか、全然分からないんだけど。なんでジャージだったんだろう? ホントに。ふはははは。まったく覚えてないけど、当時は今のアイドルの子たちみたいに担当カラーとか、そういうのが一般的じゃ

          〔01-01〕- ニーハオ!!!! BLUE YUKARI

          〔01-00〕- ニーハオ!!!! BLUE YUKARI

          新装版チェリータイムス1発目にして、頂上決戦との呼び声も高い、ニーハオ!!!! BLUE YUKARIのインタビューです!!!! マジでヤバいとこをカットしても、かなりヤバい! 人生の厚みと振り幅すごくて目眩する! 泣き、笑い、怒り、叫びながら、溢れる愛とパワーと共鳴を両手で抱えて、表現者として、音楽家として、疾走するYUKARIさんとニーハオ!!!!の歴史をダイジェストでお届け! これがアリなら、なんでもアリじゃん!のオンパレード。全人類が自分らしく生きるためのヒントと勇気

          〔01-00〕- ニーハオ!!!! BLUE YUKARI

          〔00-00〕チェリータイムス

          "No Standard Philosophia" だって人生、超無知の知!この、新装版チェリータイムスのキャッチコピーを、考えてくれたのは親愛なる、Magic, Drums & Loveのバンマス兼ドラム&ボーカルであり、ex私の隣人であり、ずっ友であり、東京の作詞家である YURINA da GOLD DIGGER a.k.a 金ちゃんです。 今日は、金ちゃんにキャッチコピーを考えてもらうために送った文章を、少し手直しして公開してみようと思います。 相変わらず長いので気

          〔00-00〕チェリータイムス

          映画『MOTHER FUCKER』

          -2017年9月5日のブログ転載- いやぁ~~~。元気が出た。元気が出る映画。これに尽きる。 HP35ぐらいで映画館に入って、出るときHPが350くらいになってた。 元気になりすぎて「あれ? 私こんな声デカかったっけ?」と思ったほどだ。 それってなんでだろう?って考えてみる。 私は現在35歳で、20代の10年間でだいたい50冊くらいのフリーペーパーを発行し、100回くらいイベントを企画して、酒飲んでゲラゲラ笑いながら「楽しー!楽しー!みんな大好きー!きゃー!きゃー!きゃー

          映画『MOTHER FUCKER』