初めて買ったレコードではなくCD
「はじめて買ったCD」というフレ-ズで思う事
僕はいい年なので、音楽メディアを最初に購入したのはレコードです。ですので最初に買ったCDは「人生で初めて購入した音楽メディア」ではないものになりますが、ここはあえて「はじめて買ったCD」について書きます。
その前にふと思ったのですが、最初に買ったレコード等は音楽雑誌でのアーティストへの質問や飲み会での与太話等でかなり話されているものだと思いますが、世代が下がりサブスク時代になれはこうした質問や話題は無くなってしまいますね。
最初に好きになったアーティストとかになるのですかね?むしろ最初に買ったアナログ盤になる可能性もありますね。ではここからははじめて買ったCDについての話です。
はじめて買ったCD
自分が最初に買ったレコードはゴダイゴの銀河鉄道999のEPってところで世代を察して頂けるかと思います。ですのでCDが音楽メディアとして販売、普及していくのは自分が中学生くらいからです。
で、本題の最初に買ったCDですが、おそらくGuns N' Roses(以下ガンズ)のAPPETITE FOR DESTRUCTIONだと思います。
MTVでWelcome to the Jungle(アルバム1曲目)のPVを見た以来ガンズのファンになって即買いました。これ以降レコードではなくCDを購入していく事になります。
CDウォークマン
※画像:Marc Zimmermann から en.wikipedia.org, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2863032による
当時既にカセットテープを用いた携帯型音楽再生機、ウォークマンは存在していまし、自分も使っていました。しかしウォークマンだとCDを買って家に帰りテープにダビングするという作業が必要です。
CDを買った後すぐにでも聴きたいという欲求が増大した頃CDウォークマンという、携帯型のCD再生機があると知り即座に購入しました。(上の画像がまさに自分が持っていたCDウォークマン。初代らしい)
これによりCD購入後帰りの電車内で即買った音源が聴けるという生活を手にいれたと同時に音楽はイヤフォンで聴くようになります。
CDウォークマンとの生活
さてさて、買って即買った音楽が聴ける環境を手にいれた僕ですが、それだけでは済みませんでした。
「聴きたい曲」を「聴きたい時に」聴けるようにするため自分が聴きたくなるであろうCDアルバムを常に30枚以上持ち歩くようになるのです。あー今これ聴きたい!と思った時に聴けないとイライラしてしまうのです。
頭陀袋にCDを突っ込んでいるので自分の買ったCDのケースは傷だらけで割れまくりでした。今はiPhoneあれば問題ありませんもんね。すごい時代になったものです。
最近知った話なんですがスティーブジョブスも音楽が入ったオープンリール(彼が若い頃はカセットテープが無かった)をたくさん持ち歩いていたって話ですから、iPodは彼のその時からの夢だったのでしょう。
現在のCDとのかかわり方
自分はアマチュアバンドマンなので友人もバンドマンが多く、自分含めて自費でCDを制作しライブ会場で販売しています。サブスクとかよりCDを手売りした方が売り上げが全然高いのでこうした流れはしばらくは変わらないかと思います。
とはいうものの、アナログに比べると音の情報量は少なくCDと同じデジタル音源のサブスクのように便利でも無いのでいずれCDは無くなっていくのではないかと思うので、CDが音楽の供給メディアとしてメインだった貴重な時代に生きたのだと思っています。
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