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カテゴライズはゴールじゃない

観命学の使い方は、鑑定や診断(≒カテゴライズ)ではなく、その人がよりよく生きるためのカウンセリングであるべき、と私は考えます。

「あなたは傷官があるから・・・」
「あの人は印星がないから・・・」

ラベリングやカテゴライズで、わかったようなつもりになっても、それだけでは意味がない。

カテゴライズは、理解のゴールではなく、理解するための手がかりの一つです。

パーソナルデザインなら、
「あなたはフェミニンだから、こういうテイストが似合います」

「自分がどんなふうに見えているか知りたい」
という人なら、診断結果と類型別のアドバイスがあれば、それでいいのかもしれない。

けれど「どんなふうに見えているか知りたい」という言葉の奥には、多くの場合、
「あんなふうに見られたい」
だったり、
「もっと魅力的に見られたい」
だったり、
「自分らしさって、一体何なのかわからないから知りたい」
だったり。
何かしらの現状への違和感や、不満があるのではないでしょうか。

だから、多くの場合、カテゴライズはゴールではない。
地図や道標みたいなものです。

自分を知るところから、あなたの新しい旅が始まります。

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