「ねこ版母子手帳」 ねこの健康手帳を作りたい#1
私はデザイナー業の傍ら、「毎日を少しだけ楽しく」をテーマに猫をモチーフとしたデザインのお薬手帳や頭痛ダイアリーを作っています。
ねこの健康手帳。作りたいけど、大変そう。
猫モチーフの作品ということでこれまでもDMやイベントなどで、猫用の健康を記録するノートはないのと聞かれることがありました。
そのためここ1年ほど漠然と猫用の手帳みたいなものも作りたいなと思っていたのですが、本業の忙しさなどから中々重い腰を上げられずにいました。
愛猫の通院予約を忘れピンチ!猫の健康管理の大変さ。
ところで我が家には2匹の猫がいます。
我が家のボス猫、ロビン(もうすぐ15歳のおじいちゃん)
元保護猫のとらお(甘えん坊の2歳)
ロビンにはアレルギー性皮膚炎があり、かゆみを抑えるために2ヶ月に1度注射を打っています。
1ヵ月に1回であれば病院で次回の予約ができるのですが、 通っている病院では1ヵ月先までの予約しかできません。
地域で人気の動物病院ゆえ予約枠がすぐ埋まってしまうため、受診予定日の1ヵ月前に予約を入れなければいけないところ、すっかり忘れてしまったのです。
幸いにもキャンセルの枠が出たため、予定していたスケジュール通り注射を打つことができたのですがそうでなければ、愛猫の健康状態が悪化してしまうところでした。
猫の健康管理の大変さが我が事として身に染みたことで、ようやく重い腰を上げ猫の健康手帳を作ることを決めました。
猫の健康手帳、お手本は母子手帳
私には小学生の子供が2人がいて、 小さい頃、予防接種のスケジュール管理や体が小さい2人、それぞれの体重チェックなど、健康管理が本当に大変だったことを思い出しました。
その時に思いのほか役に立ったのが、母子手帳。
1人に1冊ずつ情報がまとまっているので、健康にまつわる情報は、基本的に母子手帳を見ればOK。
ひるがえって 我が家の2匹の猫たちと言えば、ワクチン履歴や マイクロチップ番号などがバラバラの紙で管理されていてわかりにくいうえ、2匹いることでワクチンの時期を間違えやすい状況にあります。
また、ワクチンやマイクロチップ以外の情報はどこにも書き留められておらず、家族以外がお世話する状況になった時に健康に関わる可能性もあると感じました。
母子手帳をお手本にして猫の健康手帳を作ろう。
そして猫の健康手帳作りがスタートしました。
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