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白と黒どっちが強い?

白は何色にも染まる色。これは弱さとも言えるけど、夜に見るガードレールや、夜道に落ちているスーパーのビニール袋は気味が悪いくらい目立つ。
一般的にはピュアなものに使うイメージなのかなと思うけれど、有無を言わさず我が道を行くような、頑固な雰囲気もある。

黒は全ての色を混ぜた色。他の色を垂らしてもノーダメージ。これは強さと思うけれど、熱がこもりやすい色の代表でもある。全てをただ受け入れることで、黒色で居続けているのって、強いと言える?
柔軟だけど、色々と諦めているイメージもあると思わない?

この質問面白いなぁと思って、気の合う友達に聞いてみると「何色にも染まれる可能性を孕んでいるので、白が強い。」と即答された。ずーっと染まること=弱さと思っていたから、目から鱗。
貴方はどう思いますか?

〜〜〜

この問いを初めて思いついたのは、高校の授業中で、思いつくきっかけになったのは、とある青年漫画だ。悪役が白を纏い、主人公側の人間が黒を纏っているのが印象に残っていた。
「作者は何で逆にしたんだろう?」
一度不思議に思うと、気になって仕方なくなってしまって、授業そっちのけで40分考えてしまった記憶がある。
あれから、2年。何度か頭の中で闘わせているけれど、勝敗がつかない。

オランダでは、男子トイレと女子トイレののピクトグラムの色が真逆だって話をどっかで聞いた気がする。正義と悪の色使いも、例えるなら、そういう系統の衝撃だった。

有彩色でもいい。オレンジはつよい!とか、ブルーはこうだからつよい!とかあったら、教えてほしい。そういう話がしたい。そういう意味がありそうで、無意味な話を欲している〜〜。
来る!挑戦者!古代ギリシア人!暇人!スコレー。
誰か勝敗つけて。


〜〜〜好きか嫌いかでいうと〜〜〜

わたしは、黒を好んで身につける。
理由は2つあって、1つはどんな感情を向けても受け入れてしまう黒色の懐の深さに惹かれたから。
2つめは、影響を受けにくいという点に憧れていたから。
私は人から影響を受けやすい。誰かと半日一緒にいただけで口調が伝染るし、1ヶ月で口癖が伝染る。そんな粗を隠す為に、ズカズカ生きたかった時に、何かお守りが欲しかった。それが黒色だったなと思う。

最近、白色の良さに気づいた。白で居続けるパワーに憧れる。
だけど友達の意見では、白色は白色で居ようと頑張ってるのではなく、ただただ「まだ」白である。ってだけなんだよね。
マイペースに我が道を行くで、わざと白でいるっていうのなら憧れる。
好きな色なんて特にないけど、そういう意味では白と黒の両方が好き。

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