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近所のコンビニにいるときにイヤフォンから東京サーモグラフィーが流れてきて、なんだか無性に泣きたくなった。2年と少し前の気持ちを思いだした。

あのとき、今よりも無知で、でも一途だった。恐れ知らずの一途さで、でも壊れそうな日々を送っていたと思う。

その頃このコンビニには違う店員さんがよくいた。人数ももっと多かった。

この前初めて行ったコーヒースタンドはまだ骨董品店で、から揚げ専門店もまだなかった。


あー懐かしいなあ、四ツ谷時代。楽しかったなあ。先輩や同期と行ったランチ。タイ料理屋さん、カレー屋さん。毎週木曜の多国籍会。ミライザカ、もうなくなっちゃったね。

あの頃、無邪気に社会人生活を楽しんでいたなあ。今の苦しさはなんなんだろう、現実と向き合うことへの怖さもあるけど、大きくはコロナなのだろうか。コロナがなかったら今頃何しているだろう。なんてたられば話。あの頃の仲間と、そんな話をしてみたいなあ、みんな何しているかなあ、それぞれの場所で頑張っているのだろうな、特別仲良くなったのはほんの数人だけれど、感じのいいひとたちだったな

わたしはこれからどこへ向かってゆくのだろう、何にせよ、何かに依存してはいけないなんて、思う。

ここでやっていけなくても別のところへ行ける、そんな人間でありたい。

ほんとうにほんとうに、人生は長ったらしくて意味が分からなくて、たまにとは言えない頻度で自暴自棄になる。でもきっとたまにいいこともある。心の綺麗な優しい友人がいる。

あのこは貴族の劇中歌を聴く。そんな生活も綺麗に思える。綺麗なことが全てじゃないけれど、でも綺麗だと思いたい。


ひさしぶりにちょっと荒い感情を込めて、


最近は、「20時のお疲れさま」というポッドキャストをよく聴く。ふわっと肩の力が抜けて入眠導入剤。さっき更新されていた。

今日お店の新しい子に会ったら学生かと思われた。たいていの子には学生さんですかと聞かれる。もう少し大人びられたらなあ。

コントロールYを押しまくっていたら謎にシートが消えてしまって詰んだ18時。持ち直した。エクセルいじりすぎてシフトキーを押す左手の小指が痛い。

みんな、何を考えて生きているんだろう、みんなへっちゃらに見える。


あなたがいればいいのに、という曲を引っ張り出して聴いてみた昨日。

YouTubeが思い出させてくれた、prehistoric という曲。



大きく考えて小さく動く、というのが、今年のテーマです。