病院には早めに行きましょう～精神科は怖くない！～

病院には早めに行きましょう、とよく聞きますが、実際には少し良くなると行く気が失せてしまうものです。

１年前から調子が悪く、外食や人込みがかなり苦手になりました。
苦手というか死にそうになるので（実際は死なないんですが）、これはおかしいぞ、と症状をネットで調べると、不安症やパニック発作っぽい…。
パニック発作経験者のみなさんから、病院行って薬もらうと安心するよ、という話を頂きました。心療内科？精神科？予約しなきゃみたいだし、よくわからないしどうしよう。。とその時の私は病院の予約をずるずる引き伸ばし月日が経ちました。
幸い私は在宅フリーランスの為、仕事で電車に乗ることも、外出しなくてはならない機会も少なく、徐々に調子を戻していきました。

ところが、久しぶりに電車で具合が悪くなったのです。
その次は電車に乗れないどころか駅に行くまでに力尽きました。
再びパニック症について調べましたが、私よりずっと重症の方の「病院には早めに行こう」という言葉が刺さりました。
なぜなら、パニック症がかなり悪化した場合、電車に完全に乗れなくなってからでは自力で行くこともできず、病院に行くこと自体がかなりの試練になってしまうのです。デスゲームです。

そこで、ついに予約をしようと決意しました。
漫画でどうぞ。

絶望の３カ月待ち…！

私は現在の症状は軽い方だと思われるのですが、重い症状になって、家から出られなくなって、やっとの思いで病院を予約しようとして３か月待ちだったらかなりつらいと思います。
こちらを読んで思い当たる事がある方は、ぜひ病院を早めに予約してみてください。

ちなみに、別の病院に電話したら年明けに予約できました。
つづきを漫画でどうぞ。

初めての場所だとドキドキして具合悪くなるのを心配しましたが、予約制なので１つ前の患者さんしかおらず、あまり待たないし、意外と大丈夫でした。

話を丁寧に聞いてくれて、漢方治療や薬の説明もちゃんとしてくれました。私の場合はもしものときの軽めの薬を出してもらいました。

よくなってきてたのもあるのですが、翌日不安だったデッサン教室へ行くのに、電車１時間乗れました。薬のお守りはやっぱり安心！

もっと早く病院行けばよかったな～と思ったのですが、、

話しは変わりまして、先日母に会ったのですが、
「こないだこけちゃった～★」とマスクを外すと、顔に青あざが！！！
つまづいて手が出ず、顔面強打したそうです。
親のそういうのはめちゃくちゃ心配になりましたが、治ってきてるとのことでほっとしました。
病院には行ったんでしょ？という私の問いに、「行かなかった～★」との返答が。

そうだった…我が家はあまり病院に行かない家だった…。
父の「風邪はうつらない」という謎の理論を大人になるまで信じていました。

丈夫なのもあり、ちょっとした風邪では病院に行かず市販の薬でなんとかしていました。
結婚してから夫の勧めで風邪で病院に行ったら、病院の薬の効きの良さにビックリしたものです。

やっぱり病院には早く行きましょう。
なんでもなかったらそれでいいんですから。

おわり