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産後うつのはなし。

気付けばnoteを3ヶ月近く放置していたよ!

それもそうさ!
だって私、産後うつだったんだもーーーん!

いえ、前回のnoteを書いてるときも産後うつだったんですけどね…
やはり真っ只中の時にその問題に向き合って書くことができなくて、わざと話題から避けてました。

具体的に何がどうだったかというと、産後4ヶ月を過ぎたあたりから
・とにかく焦る
・全てに自信がない。
・周りの(特に夫の)声かけに過剰に反応してしまう。
(例えば『あれ?娘ちゃん、顔に引っかき傷あるね』という発言を『ちゃんと爪切れよ!母親失格だな!』と言われているように感じる。)
・全てに無気力になる。(何日も家に引きこもる。緊急事態宣言も相まって)
・眠れない。
・眠ろうとして目を閉じると動悸と目眩。
・1人になると涙が止まらなくなる。

と言ったような感じと、不正出血やら腹痛やらが相まって、PMSだと思ってたんです。

それである日、あまりにも酷いPMSと不正出血だなと娘を産んだ産院を受診したら、産後うつと言われまして。

しかし、授乳中だったので病院から何かお薬や漢方が出るわけでなく、とにかく『環境を変えてみなさい』と言われ、その次の週末には実家に帰りました。

実家の母にはサラッと話をしておいたので、何かを深く聞かれる事もなく、慰められるわけでもなく、ただ子育てと家事を一緒にやってくれる感じがとても良かった。

緊急事態宣言下だったので、どこに行くわけでもなく、家の周りで軽くドライブ、家の納屋でBBQや焚き火をして10日間くらい過ごしていました。

今、あの頃何が辛かったかと考えてもみると、とにかく寂しかった気がします。
緊急事態宣言でどこにも、誰にも会えない日々、支援センターも閉所になり、夫以外の大人と話す機会もないという閉塞感。
とにかく食べること以外楽しみがなくて(これで5キロ太った!これはまた別の機会にwww)

やっとの思いで公園に赴くと、緊急事態宣言下にも関わらず公園でピクニックをする若いママさん達。
『うまくやれてる人もいるんだな…』と無性に悲しくなって、足早に公園を後にしたりもしました。

そんな時に、何気なく近所の手芸屋さんでずっとやってみたかったクラフトバンドでカゴを作るキットを見つけて、家でボーッとしてるときに、映画を見ながらやってみた。

あとはとにかく好きなことをした。
カメラや写真の勉強のつもりで、色んな人の本を読んでみたり、カメラを買い替えたりした。

緊急事態宣言が明け、少しずつ人に会えるようになって、公共施設や公園でも気兼ねなく遊べるようになったら、いつの間にか不安な気持ちが晴れてきた。

そして今に至る。

とにかく明るい私をも暗くさせた産後うつ。
本当に侮ってはいけない。

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