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おかん留学/留学は映画の世界とよく似てる

マルタで映画を観にいく

友達と映画「スパイダーマン」とディズニーの「Encanto(日本ではミラベルと魔法だらけの家?)」を観に行きました(もちろん別の日に行ってます)。

当たり前だけど、全部英語、字幕はありません。
エンカントはコロンビアを舞台にした映画です。そして私にはたくさんのコロンビアフレンドがいます。だから映画を観ていると「なんだかこのキャラクターは私の友達と似てるなー」って思うところが多々あり、途中からキャラクターと友達を置き換えてみていました。その仕草やリアクションの仕方など、コロンビア人の友達にそっくりで、リアルに作られているものですね。すごく面白かったです。

すぐ踊るところも、明るいところも、人懐っこいところも、情熱的なところも、おっちょこちょいなところも、後に引きづらないところも、仲間や家族を大切にするところも、まさにそのものという感じです。

ストーリーの中で、登場人物にはそれぞれの個性があるけど、みんな何かを抱えているところが、なんだかものすごく共感できました。コロンビア人は明るくていつも踊ってばかりいるけど、でもものすごく真面目で勤勉です。マルタにいるコロンビア留学生で遊んでばかりいる人はいません。留学をしている人の職業を聞いてみると医者や弁護士、社長、エンジニアなど。本国ではかなりのエリートなんだろうなと思う人ばかりですが、授業の後にウエイトレスのバイトしたり、家でめちゃくちゃ勉強してたり、コロンビアの仕事と留学を両立していたりしています。その姿は日本人以上に真面目に見えます。私はそんな彼らをすごく尊敬しています。憎めないいい人ばかりです。だからこのストーリーの内容もなんだか納得です。

映画にブレイクタイム?

驚きだったのが、マルタの映画は途中で15分の休憩時間があります。いきなりブツ!って切れて電気がつきます。「あれ?壊れた?」と思ってしまいます。一緒に行ったドイツ人、コロンビア人、ペルー人もビックリ。でもイタリア人は「え!休憩時間はいつもあるよ。みんなないの?」って言ってました。おもしろーい 

休憩時間はトイレに行ったりしています

理解できたのはどちらの映画も2〜3割くらいかな?特にスパイダーマンは英語が速くて聞き取れない。でも勉強になりました!

映画の世界と留学

留学はすごいスピードでたくさんの出会いがあります。このスピード感は映画のようだなと思います。

この半年で私は100人近くの友達ができたと思います。でも同様にその人たちとは必ず別れがあります。SNSで今も繋がり、連絡は取れるものの、今までみたいに毎日、対面で会うことはなかなか難しいです。

出会いは喜びですが、留学には必ず別れがやってきて「楽しかった、ありがとう」「寂しい」「もっと一緒にいたかった」「また会いたい」という映画のような悲しい別れをほぼ毎週、経験しています。いつも、素敵な人と出会えたって思います。

だから日本にいたときの20倍速で人生が進んでいるような気がします。


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