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おかん留学/マルタ〜プラハ(チェコ)&ベルリン(ドイツ)の旅②

チェコの旅が終わり、次はベルリンです。プラハからベルリンまでは電車で4時間。…と思ったら、まさかの鉄道のストライキと当たってしまいました。切符は買えたのに、「今日はストライキだから、ベルリンには行かないよ。ドレスデン(途中の駅)で降りて」といきなり言われてしまいます。降りろ!って…そんな殺生な。そのあとはこの電車に乗り換えろと、汚い手書きの紙切れを見せられます。字が汚くて読めないし、しかも「ビールの紙かよ」ってツッコミどころ満載です。

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隣の席に座っていたお兄さんも同じことを言われていたので、「ベルリンに行くんですか?私は日本人で鉄道がわかりません。あなたについて行ってもいいですか?」と頼んだら、快くいいよと言ってくれました(多分)。そのお兄さんについてなんとかベルリンに辿り着きました。Have a nice trip💕と言って去っていったお兄さん本当にありがとう。

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ベルリン駅はとっても近代的


ベルリンといえばベルリンの壁

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ベルリンに来たからにはベルリンの壁は絶対に見たいと思っていました。第二次世界大戦後に壁によって分断された街ベルリン。イーストサイド・ギャラリーにあるベルリンの壁には人間の闇や弱さ、愚かさ、希望がたくさん描かれているような気がしてすごく考えされられるものでした。ベルリンの壁の高さは3.6mだけど思ったより薄っぺらいものでした。

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結構ボロボロ。そして「テロのトポグラフィー」「ポツダム広場」「チェックポイント・チャーリー博物館」などの歴史博物館に行き、ナチズムの恐しさを感じる写真をたくさん見ました。


チェックポイント・チャーリー博物館には広島・長崎の原爆の写真も飾られていました。

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ホロコースト時代に命を失った何100万というユダヤ人犠牲者の鎮魂のために建てらた虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑。曲がりくねった道や高低差のある石碑が迷路のような造りになっていて、なんだか戦争の苦しさや迷いを物語っているように感じました。

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ベルリンの壁がたっていた場所は、今もこんな風に残されてます。

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↑これもベルリンの壁だった場所


戦争で破壊され無惨な状態で残されているカイザー・ヴィルヘルム教会は、原爆ドームのようでした。そのままの形で残していることで戦争の恐ろしさがすごく伝わります。

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隣にある青の教会のステンドグラス。外観と内観が違いすぎて驚かされます。



華やかな世界のベルリン

ベルリン大聖堂

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大聖堂内だけでなく、上まで登れました。景色サイコー。


シャルロッテンブルク宮殿。とにかく広くてたくさん歩きました。宮殿の庭は一般の人が無料で入れるようで、犬の散歩をしたりみんなのんびりと過ごしていました。日本の皇居の庭に一般人って入れたっけ?

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宮殿内は本当にゴージャス。ってか広すぎて迷子になりそう。


余談ですが、ドイツも生ビールは1€でした。サイコーです。そしてソーシャルディスタンスの看板。1.5mあけましょう、目安は1ポニーですってことですね。わかりやすい!?

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コーギー3匹分ってのもありました。発想がオチャメ


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ドイツだからバスやトラックまでもメルセデス・ベンツ。日本はバスやトラックもTOYOTAなの?とドイツ人に聞かれました。

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